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Dragon's Jazz Corner

最近興味あるアルバム

くつろぎ系 初心者の人や、疲れ気味の人におすすめです。
まじめ ジャズをしっかりと聴きたい人におすすめです。
中間 そのどちらでもない人とそのどちらかの人向きです

注:10枚限定です。




(10) GEORGE SHEARING / 4CD・EIGHT CLASSIC ALBUMS


george shearing(p), etc
(1955-1961rec)/Reel To Reel/



   Disk 1    Disk 2
 1  Autumn In New York  1  The Story Of Love
 2  Strange  2  Serenata
 3  Yesterdays  3  Tu, Mi Delirio
 4  Out Of This World  4  Cali Mambo
 5  Goodnight, My Love  5  Rondo
 6  Moonray  6  To The Ends Of The Earth
 7  Cuban Fantasy  7  The Moon Was Yellow
 8  Midnight In The Air  8  Wonder Struck
 9  The Man I Love  9  Sand In My Shoes
 10  September Song  10  Mambo Caribe
 11  Aurumn Leaves  11  It's Not For e To Say
 12  Dancing On The Ceiling  12  Mambo No.2
 13  I'll Close My Eyes  13  All Or Nothing All
 14  A Foggy Day  14  Let's Call The Whole Thing Off   
 15  Have You Met Miss Jones        15  Afro No 4
 16  The Starlit Hour  16  Magic
 17  All Of You  17  It's Easy To Remember
 18  'Round Midnight  18  Estampa Cubana
 19    19  You Stepped Out Of A Dream
 20    20  Mambo Balahu
 21    21  Deary Beloved
 22  22  Juana Palangana
 23    23  This Is Sfrica
 24  24  Anywhere

   Disk 3    Disk 4
 1  Memories Of You  1  Blue Moon
 2  Lulu's Back In Town  2  Day By Day
 3  If You Were Mine  3  Yesterday's Child
 4  Burnished Brass  4  Salud
 5  These Things You Left Me  5  You And The Night And The Music
 6  Mine  6  Tintilin
 7  Beautiful Love  7  The Night Is Young And
You Are So Beautiful
 8  Cuckoo In The Clock  8  Jackies Mambo
 9  Sometimes I Feel Like
A Motherless Child
 9  All Through The Day
 10  Cheek To Cheek  10  Say Si Si
 11  Blame It On My Youth  11  Blue Rainbow
 12  Basie's Masement  12  Te Arango La Cabeza
 13  Deep Night  13  The Things WE Did Last Summer
 14  In The Blue Of Evening  14  All Night Long
 15  I Could Write A Book  15  Born To Be Blue
 16  Sleepy Manhatten  16  On Green Dolphin Street
 17  If I Had You  17  Let's Live Again
 18  Just Plain Bill  18  The Nearness Of You
 19  First Floor Please  19  Don't Call Me
 20  Chelsea Bridge  20  Inspiration
 21  Ship Without A Sail  21  You Are There
 22  Always True To You In My Fashion  22  Blue Lou
 23  There'll Be Some Changes Made  23  Oh! Look At Me Now
 24  Tired  24  Lullaby Of Birdland


コロナ禍における「古い良い曲巡り」はボチボチと続けています。
今回はジョージ・シアリング・クインテットを選んでみました。
ジャズっぽいのは3枚ほどであとはラテンのリズムのイージー・リスニング・サウンドでした。
なるほど、シアリングはこういう売れ筋のソフト路線が狙いだった訳ですね。
そんな中でラストの「&ナンシー・ウィルソン」が出色の出来でした。
一枚だけなら断然これがお勧めになります。

今作には1955〜1961年収録のアルバム8枚が入っています。
*The Shearing Spell(1955)
*Velvet Carpet(1956)
*Latin Lace(1958)
*Latin Affair(1959)
*Burnished Brass(1959)
*Satin Brass(1960)
*Mood Latino(1961)
*The Swinging's Natual (With Nancy Wilson)(1961)

(くつろぎ系)



(9) ORRIN EVANS TRIO / DEJA VU


orrin evans(p), matthew parrish(b), byron landham(ds)
2001/Imani Records/



 1  I Want To Be Happy
 2  Explain It To Me
 3  5-4-94
 4  When Jen Came In
 5  Rhythm-A-Ning
 6  Dorm Life
 7  Mont'oe
 8  I Love You
 9  Big Jimmy


オーリン・エヴァンス(p)の純正ピアノ・トリオだけのアルバムを聴くのは初めてです。
レーベルも違うのでまた違う表情を見せてくれるのでは?と思いました。
彼の持つ音楽性が面白く、音やサウンドにぞっこん惚れこんでハマっています。
彼のピアノにはアヴァンギャルドからカクテルまで伝統的なピアニストの全てが含まれている。
近年では最もガツンと心に響いたピアニストになりました。

全9曲、5曲が自身のオリジナルでその他4曲の構成です。
セロニアス・モンクの(5)は前回↓も入っていたので愛奏曲になりますね。
普通同じ曲は避けたいはずなのにオーリンは全く気にしません。
やっぱりオーリンのピアノはいつでも刺激的で意表を突いてきます。
(6)「Dorm Life」における超スピード感溢れるピアノも素晴らしかったです。
彼は独特なリズム感を持っていて、緩急のテンポがまた絶妙なんですよ

「ドラ流目立たないけどいいアルバム」

(中間系)



(8) ORRIN EVANS TRIO & QUARTET / GROWN FOLK BIZNESS


orrin evans(p), rodney whitaker(b), ralph peterson(ds)
ralph bowen(as,ts)(7,9), sam newsome(ss)(8.,9)
1998/Criss Cross/



 1  Rocking Chair
 2  Firm Roots
 3  That Old Feeling
 4  The Elm
 5  Bernie's Tune
 6  Volition
 7  Rhythm-A-Ning
 8  Toy Tune
 9  Route 80 East


去年オーリン・エヴァンス(p)を再評価した時に最初トリオ盤を聴いてみたいと思いました。
何というのかな、オーリンのピアノそのものに一番魅力を感じたからです。
音、テンポ、感覚、彼が持つそれらの独特の感性が私のツボにはまりました。

全9曲は自身のオリジナルはありません。
スタンダードを除くとシダー・ウォルトン(p)(2)、リッチー・バイラーク(p)(4)、モンク(p)(7)が選曲されています。
モンクはともかくウォルトンやバイラークの影響もあるかと思いました。
あとウェイン・ショーター(ts)(8)とここでも共演している師匠格のラルフ・ピーターソン(ds)(6)です。
1曲目のホギー・カーマイケルの名曲「Rocking Chair」はソロ・ピアノで始まります。
ここいら辺もちょっと面白い感覚で普通はソロは間に入れるか最後ですね。
なお4曲目がベースとのデュオです。
(1)、(4)を除く2曲目から6曲目までがトリオで(7)〜(9)がカルテット、クインテット編成です。
内容はやっぱり素晴らしくて今まで何故こんな人を見逃していたのか?
知らないならそれでいいけど、知ってたんです。
ダメだよね、まだまだ精進が足りないと思いました。

「ドラ流目立たないけどいいアルバム」

(中間系)



(7) ORRIN EVANS QUINTET / JUSTIN TIME


john swana(tp), tim warfield(ts),
orrin evans(p), rodney whitaker(b), byron landham(ds)
1997/Criss Cross/



 1  Dorm Life
 2  Yummy
 3  It Had To Be You
 4  My Shining Hour
 5  Mom
 6  Autumn Leaves
 7  If I Were A Bell
 8  Tune Up
 9  Justin Time


最近オーリン・エヴァンス(p)の新譜(最近の愛聴盤で紹介済)を聴いて衝撃を受けました。
それでさかのぼって聴いてみようということで最初に選んだのが今作です。
期待通りの刺激的できらめきのある実に引き締まった演奏を聴かせてくれました。
カッコイイね〜、この素晴らしさを何で今まで気付かなかったのか?
ずいぶんといい加減な聴き方をしていたものだと今さらながら反省しています。

全9曲は自身のオリジナル4曲とその他5曲の構成です。
オリジナルを聴くとセロニアス・モンクの影響が大きいことがすぐに分かります。
タッチの強さはセシル・テイラーを切れ味はハービー・ハンコックを彷彿とさせます。
まぁね、センスが良くて文句なしに素晴らしいと思いました。
(3)「It Had To Be You」のテンポなんてまさに鳥肌ものですよ。
ちなみに表題曲の「Justin Time」はオーリンのオリジナルです。
ジュール・スタインの名曲「Just In Time」と間違えてしまいました。
引っかける、それが狙いか?
オーリン・エヴァンスにはユーモアのセンスもあるかもです。

「ドラ流目立たないけどいいアルバム」

(中間系)



(6) TETE MONTOLIU TRIO / CATALONIAN RHAPSODY


tete montoliu(p),
hein van de geyn(b), idris muhammad(ds)
1992/Venus/



 1  The Lady From Aragon
 2  Catalonian National Anthem
 3  Three Young Ladies
 4  The Singing Of The Birds
 5  Song Of The Robber
 6  Words Of Love
 7  Don't Smoke Anymore
 8  My Street


ここまでテテ・モントリュー(p)を集中的に聴いてきました。
テテ・モントリュー・トリオをもう1枚紹介しておこうと思います。
1992年スペイン・バロセロナ録音、日本の「Venus」レーベルからリリースされました。
テテの魅力はやはり圧倒的なドライブ感とエネルギッシュな演奏に尽きます。
特徴的だったのはその強烈なピアノに見合う強力なベーシストを起用していることでした。
ジョージ・ムラツ、ニールス‐へニング・オルステッド・ペデルセン、ヘイン・ヴァン・デ・グウィン。
いずれもヨーロッパを代表するベーシストでテクニックと強靭なベースプレイは申し分ありません。

「ドラ流目立たないけどいいアルバム」

(中間系)



(5) CHARLIE MARIANO & TETE MONTLIU TRIO
It's Standard Time


 

charlie mariano(as),
tete montoliu(p), horacio fumero(b), peer wyboris(ds)
1989Rec/Fresh Sound/



   CD 1  CD 2
 1  Stella by Starlight  My Romance
 2  Moonlight In Vermont  I Thought About You
 3  Billie's Bounce  Too Marvelous For Words
 4  Poor Butterfly  Everything Happens To Me
 5  I Love You  You Steeped Out Of A Dream
 6  Flamingo  Ne Um Talvez
 7  Manha De Carnival  Billie's Bounce
 8  Charlie's Blues  


チャーリー・マリアーノ(as)とテテ・モントリュー・トリオの組み合わせです。
マリアーノも久し振りに聴きましたがやっぱり良かったです。
マリアーノはチャーリー・パーカー(as)直系なんだけどリー・コニッツ(as)の影響も受けている。
バードとコニッツが混在しているのが一番ユニークで面白いところだと思います。
秋吉敏子(p)さんの最初の夫でもあり、渡辺貞夫(as)さんとの繋がりも大きいです。
チャーリー・パーカー&リー・コニッツ〜チャーリー・マリアーノ〜渡辺貞夫の流れがあります。
マリアーノのアルト・サックスは切なく頼りなく、独特の音色を持っているのが特徴的です。
現代はこの傾向のアルト奏者が増えてきているのでマリアーノが再評価されているかも知れません。

「ドラ流目立たないけどいいアルバム」

(中間系)



(4) GEORGE COLEMAN & TETE MONTOLIU / DUO


george coleman(ts), tete montoliu(p)
1977/Timeless/



 1  Lisa
 2  Dynamic Duo
 3  First Time Down
 4  Walsing At Rosa's Place
 5  Meditation
 6  Sophisticated Lady


ジョージ・コールマン(ts)とテテ・モントリュー(p)のデュオ・アルバムです。
コールマンのキャリアは申し分ありませんね。
マックス・ローチ(ds)やジミー・スミス(org)のグループに起用されて頭角を現しました。
その後マイルス・デイヴィス・クインテットに加わってその評価を決定的なものにしています。
今作はコールマンがアメリカからヨーロッパに活躍の場を移した時期に当たります。
テテはこの頃「SteepleChase」の専属だったので「Timeless」のコールマンに客演した形です。
やっぱりコールマンが凄い、強烈なテテのピアノにまったく引けを取らずむしろ凌駕しています。
実力者二人の共演なので内容は素晴らしいと思います。
一期一会のジャズそのものでお互いに「これでもか、これでもか」のぶつかり合いを演じています。
どの曲も良いけれどやはりベストは表題曲にもなった12分に及ぶ「Meditation」になるかな。

「ドラ流目立たないけどいいアルバム」

(中間系)



(3) TETE MONTOLIU TRIO / TOOTIE'S TEMPO


tete montoliu(p),
neils-henning orsted pedersen(b), albert "tootie" heath(ds)
1976/SteepleChase/



 1  Invitation
 2  Lover Man
 3  Some Other Blues
 4  Time For Love
 5  Lament
 6  Tootie's Tempo
 7  Darn That Dream


テテ・モントリュー(p)を集中的に聴いています。
今作もまたテテ・トリオの最盛期をとらえたもので素晴らしいです。
今作は特にドラマーのアル・ヒースを称えた題名になっていてテテの惚れ込み様が分かります。
この強烈なドライブ感は一体どこから来るのか。
テテ〜ペデルセン〜トゥーティーの相性が良く、このトリオならではの一体感を感じます。

「ドラ流目立たないけどいいアルバム」

(中間系)



(2) TETE MONTOLIU TRIO / TETE A TETE


tete montoliu(p),
neils-henning orsted pedersen(b), albert "tootie" heath(ds)
1976/SteepleChase/



 1  What's New
 2  We'll Be Together Again
 3  Scandia Skies
 4  Lush Life
 5  Catalan Suite


先週に続いてのテテ・モントリュー・トリオです。
テテ・トリオの一番手はやはり1970年代半ばのこのトリオになると思います。
テテ・モントリュー(p)、ニールス‐へニング・オルステッド・ペデルセン(b)、アル・ヒース(ds)が凄い。
特にこのトリオは強力無比でした。
驚異的なペデルセンのベースとヒースの熱いドラムスに強靭かつ情熱的なテテのピアノが踊る。
最も有名なのは同メンバーの「TETE MONTOLIU TRIO / CATALONIAN FIRE(1974)」だと思います。
でも今作もそれに劣らぬ内容になっています。
特に20分近い熱演を聴かせる(5)「Catalan Suite」がこのトリオの神髄で素晴らしいです。

「ドラ流目立たないけどいいアルバム」

(中間系)



(1) TETE MONTOLIU TRIO / BODY AND SOUL


tete montoliu(p), george mraz(b), joe nay(ds)
1971/Enja/



 1  Sweet Georgia Fame
 2  Old Folks
 3  Blues
 4  A Nightingale Sang In Berkeley Square
 5  Body And Soul
 6  Lament


好きなプレイヤーを追いかけるのもジャズ聴きのひとつの楽しみになりますね。
テテ・モントリュー(p)は好きだったけど特に集中して聴いたり集めたりはしなかったです。
気付いたり見つけた時に買うという感じでした。
だから抜けているアルバムもたくさんありました。
それで今回はテテをちょっと聴いてみようかと思いました。
テテ・モントリュー〜ミシェル・ペトルチアーニの流れはヨーロッパ・ピアノの鉄板ですよ。

テテは平均点が高いのでどれを聴いても間違いはありません。
まずは1970年代初めのアルバムから聴いてみました。
ドイツのミュンヘンでのライブ盤でテテ(p)、ジョージ・ムラツ(b)、ジョー・ネイのトリオです。
やっぱり凄い、抜群のスイング感とドライブ感はテテ・トリオの神髄だと思いました。
観客の盛り上がりも最高です。

「ドラ流目立たないけどいいアルバム」

(中間系)