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Yoko Miwa 三輪洋子(p)


*YOKO MIWA TRIO / CANOPY OF STARS
yoko miwa(p), scott goulding(ds), massimo biolcati(b) 
bronek suchanek(b)(3,8)
2005/POLYSTAR/

1 La Estacion
2 Canopy Of Stars
3 Solitude
4 Borders
5 Waltz For Willy
6 Tango Soledad
7 Appalachian
8 Behind The Clouds
9 Secret Sources
10 The Silver Screen
11 Appalachian Trail


三輪洋子さんは兵庫県神戸市の出身、私が注目しているピアニストの一人です。
バークリー音楽大学を卒業後はアメリカのボストンに在住して活躍しています。
収録された11曲は全て自身のオリジナルで勝負、安易にスタンダードを演らないのも意欲的です。
先日の帰国公演ではこのアルバムからの選曲が中心になっていました。
ワルツ、タンゴ、ブルース、変拍子、フリー・トーンを含めて色々な表情を見せてくれています。
バラードにおける瑞々しい透明感のあるタッチに加えてアグレッシブな激しい一面を聴くことが出来ました。
今までの叙情的で美しいメロディ・ライン重視とはやや趣を変えて彼女の音楽性を探るには最適の作品です。
このアルバムが3枚目になりますが間違いなく彼女のベスト・アルバムだと思います。
今年聴いたピアノ・トリオ盤では上位にランクされるお薦めの一枚です。
ライブ・ハウスでは少しですがお話しもさせてもらいました、ライブ・レポートを参照して下さい。

「ドラ流目立たないけどいいアルバム」

(中間系)




*YOKO MIWA TRIO / FADELESS FLOWER
yoko miwa(p), greg loughman(b), scott goulding(ds)
2003/POLYSTAR/

1 Sorrowful Moon
2 Fadeless Flower
3 Blues In The Cave
4 In My Heart
5 Momentum
6 Flood Of Tears
7 Black Bunny
8 Love
9 Finding The Sun


アメリカのボストンを中心に活躍している三輪洋子さんの2枚目のリーダー・アルバムです。
デビュー作の「イン・ザ・ミスト・オブ・タイム」もちょうど聴く機会がありまして「ドラ流・・・」にしました。
これは全曲彼女のオリジナルで占められ意欲的なトリオ作品になっています。
ワルツ、ブルース、バラードなど、彼女の音楽性を推し量る上では絶好のアルバムになりました。
最近の女性ピアニストは男顔負けの力強いタッチを持っている人が多いですね。
しかし、彼女の最大の魅力は背伸びをしない自然体にあると思います。
女性的でやわらかく、流麗かつ繊細なタッチの持ち主がかえって新鮮な感じさえします。
バークリー音楽院を卒業後、スタッフの一員として学生の指導に当たったキャリアを持ち、
現在は大物ジャズ・ヴォーカリストのケヴィン・マホガニーのピアニストとしても活躍しているそうです。
今年末には3枚目のアルバムも出るとの情報もあります。

「ドラ流目立たないけどいいアルバム」

(中間系)




*YOKO MIWA TRIO+1 / IN THE MIST OF TIME
yoko miwa(p)
massimo biolcati(b), scott goulding(ds), tim mayer(ts)
2001/DAN FLEX/

1 Fragmented Memories
2 The Deep End
3 Im Okay
4 Alice
5 In The Mist Of Time
6 Whn Will "it" Happen
7 Promisa
8 Oak Square
9 Red Dragonfly


三輪洋子の初リーダー・アルバムだそうです。
私は初めて聴きました。
みずみずしい爽やかな音色と美しいタッチを持っています。
93年にバークリー音楽院に留学、メンバーもその時の仲間だそうです。
童謡の「赤とんぼ」以外は彼女のオリジナルで占められており、
トリオ演奏が5曲、カルテットが3曲、ソロが1曲の構成です。
この中では、2曲目の「THE DEEP END」がお気に入りになりました。
テナーのティム・メイヤーが良い味を出しています。
小品ですが好センスが光るアルバムだと思います。

「ドラ流目立たないけどいいアルバム」

(くつろぎ系)