[トップページ]



Dragon's Jazz Corner

Willie Nelson (vo,g)


*WILLIE NELSON & WYNTON MARSALIS
/ TWO MEN WITH THE BLUES

willie nelson(vo,g), wynton marsalis(vo,tp),
walter blanding(sax), mickey raphael(hca),
dan nimmer(p), carlos henriques(b), ali jackson(ds)
2008/Blue Note/

ウィリー・ネルソンとウィントン・マルサリスの組み合わせに興味を持ちました。
カントリー&ブルースのウィリー・ネルソンがスタンダード作品集で大ヒットを飛ばしたのは30年程前の話。
カントリーの持つ素朴さと渋い歌声がマッチして新鮮そのもの、当時は大きな話題になりました。
私はLPで購入し、CDを買い足し、今でも時々聴いているほど愛聴しています。
Willie Nelson / Stardust (1978)

このアルバムの成功をキッカケに他のジャンルの歌手がスタンダード・ジャズを歌う流行が始まりました。
その後、多くの歌手がスタンダードに挑戦しています。

今までにこの二人の共演はどうだったんでしょうか。
ウィントンの回帰主義からみるとすでに共演の機会もあったのではと思っています。
ブルースを通しての二人のコラボレーションはいかにも楽しそうです。
ハーモニカの音色がいかにもブルース・・・こちらも気楽に身体を揺らしながら聴くことにしましょう。

(くつろぎ系)




* WILLIE NELSON / SOMEWHERE OVER THE RAINBOW
willie nelson(vo.g),
freddie powers(g.vo), paul buskirk(mandolin),
bob moore(b), dean reynolds(b), johnny gimble(vln)
1981/CBS/


Side A
1 Mona Lisa
2 Exactly Like You
3 Who's Sorry Now ?
4 I'm Confessin'(That I Love You)
5 Won'tYou Ride In My Little Red Wagon
Side B
1 Over The Rainbow
2 In My Mother's Eyes
3 I'm Gonna Sit Right Down And Write Myself A Letter
4 It Wouldn't Be The Same
5 Twinkle Twinkle Little Star


カントリーの大御所、ウィリー・ネルソン(vo,g)のスタンダード作品集です。
1枚目の「Stardust」が大ヒットしたのでそのラインに沿った2枚目のアルバムです。
原題は「オーバー・ザ・レインボー」だけど日本盤ではなぜか「モナリザ」になってました。
なにしろウィリー・ネルソンの声が渋いのでグッと引き込まれてしまいます。
1920〜30年代の古い曲が多いです。
特にコニー・フランシスがリバイバルヒットさせた「Who's Sorry Now ?」が聴けたのは良かった。

(くつろぎ系)




*WILLIE NELSON / STARDUST
willie nelson(vo,g)
1978Rec/Sony/

カントリー&ウェスタンの大御所、ウィリー・ネルソンのスタンダード集。
発売時には話題になった大ヒット・アルバムです。
シブい歌声がマッチしていて雰囲気あります。

スタンダードを歌ったこのシリーズはあと2枚ほど出ていると思います。