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Dragon's Jazz Corner

Ubaldo Versolato (bs)


* UBALDO VERSOLATO QUARTET / PORTAL
ubaldo versolato(bs),
marcelo elias(p,rhodes), leo versolato(elb), gabriel guilherme(ds)
2019/Kuarup Music/

1 Cubango (E.J.Alves)
2 E Ai Bele ? (U.Versolato)
3 Flavia (U.Versolato)
4 Tubo de Ensaio (U.Versolato)
5 Fefe (L.Versolato)
6 Estudo No. 3 (L.Versolato)
7 Vesuvio (U.Versolato)
8 Tempos Modernos (L.Versolato)


今作はジャケ買い、バリトン・サックスに惹かれた。
ウバルド・ヴェルソラート・・・ブラジルのバリトン・サックス奏者を初めて聴きました。
聴いた途端に飛び出てくるバリトンの重低音が心に響きます。
私は本来ラテン・リズムに重厚なバリトンは似合わないと思っている。
だからこそなおさらこの組み合わせが新鮮だった。
ジェリー・マリガン(bs)とジェーン・ドゥボック(vo)との共演盤↓以来かな。

*GERRY MULLIGAN / PARAISO (1993/Telarc)
gerry mulligan(bs), jane duboc(vo), etc,

全8曲は自身のオリジナル4曲と息子のレオ・ヴェルソラート(elb)作3曲とその他1曲の構成です。
先進の若手ブラジリアン・ピアノ・トリオにベテラン・サックス奏者の共演は十分に刺激的です。
ラテン・リズムに珍しく軽快なバリトン・サックスとのコラボレーションが最大の聴きどころになります。
これほど軽やかなバリトンは聴いたことがありません。

「ドラ流目立たないけどいいアルバム」

(中間系)