[トップページ]



Dragon's Jazz Corner

Tomoko Ohno 大野智子(p)


*TOMOKO OHNO TRIO / NATURAL WOMAN
tomoko ohno(p), rufus reid(b), tim horner(ds)
janis ian(vo)
2000/TOKUMA/

1 Anabelle
2 Love Song
3 Beautiful People
4 LoveIs Blind
5 I'd Rather Leave While I'm In Love
6 Action Kid
7 Natural Woman
8 Sexy Mama
9 Triptyck
10 Two For The Road


ニューヨークで活動を続けている大野智子(p)の3枚目のリーダー・アルバムです。
前作は70年代のフュージョンの名曲を取り上げて「ドラ流目立たないけど・・・」にしましたが、
今回は70年代の女性シンガー・ソング・ライターの作品を中心に演奏しています。
オリジナルも3曲含まれています。
女性らしい、やさしく繊細で美しいピアノ・トリオ・アルバムです。
ジャニス・イアンがゲストで渋い歌声を披露してくれました。
小品ながら心地良いジャズを聴かせてくれます。お薦め出来る1枚だと思います。

「ドラ流目立たないけどいいアルバム」

(中間系)




*TOMOKO OHNO TRIO / AFFIRMATION
大野智子(p), rufus reid(b), tim horner(ds)
1999/DAN FLEX/

1 Little Sunflower
2 Patterns In Marble
3 King Fischer
4 Rise
5 Spirit Of Summer
6 Summer Song
7 Like, Far Out
8 Road Song
9 Affirmation
10 Willy's World
11 Tiger In The Rain


大野智子の2枚目のリーダー・アルバムだそうですが私は初めて聴きました。
中々に聴き心地の良い作品に仕上がっていると思います。
60〜70年代のフュージョンの名曲が聴けるという面白い企画です。
フレディ・ハバードの「サン・フラワー」、ハーブ・アルパートの「ライズ」、
デオダードの「スピリット・オブ・サマー」、アール・クルーの「サマー・ソング」、
ウエス・モンゴメリーの「ロード・ソング」等々、
私にとっては滅茶苦茶に懐かしい名曲がズラーっと並んでいて、もうたまりませんなあ。
ピアノ・トリオとしてのコンビネーションも意外に良いのでお薦め出来ます。お気軽にどうぞ。

「ドラ流目立たないけどいいアルバム」

(くつろぎ系)