[トップページ]



Dragon's Jazz Corner

Thierry Lang (p)


*THIERRY LANG TRIO & CELLO QUARTET / LYOBA REVISITED
thierry lang(p), matthieu michel(fhn), hanri kanzig(b),
cello quartet
2010/ACT Music/

ちょうど今週のジャケットにティエリー・ラング(p)を取り上げたので購入してみました。
ドラムレスのトリオにチェロのカルテットの組み合わせにも興味がありました。
スイスのよく知られた民謡などを演奏しているようですね。
やさしく静かなサウンドでまるでクラシックを聴いているような気がしました。
どこか懐かしいフリューゲル・ホルンの音色に特徴があります。
ジャズ・テイストは薄いですがゆったりとおおらかに聴くにはいいと思います。

(くつろぎ系)




*THIERRY LANG & FRIENDS / REFLECTIONS V
thierry lang(p), heiri kanzig(b), peter schmidlin(ds)
didier lockwood(vln)(2,4), olivier ker ourio(hca)(3,8), george robert(as)(1,7)
2004/VIDEOARTS MUSIC/

1 Chocolate Blues
2 Nunzi
3 Boulevard Perolles
4 Only Wood
5 A Star To my Father
6 Henry's Waltz
7 Toy Box
8 Prayer For Peace


ティエリー・ラング(p)のオリジナル・リフレクションズ・シリーズの三作目、これが最終章になります。
一作目がトリオ、二作目がクインテット、三作目はトリオに3人のゲストを迎えています。
フランスからバイオリンのディディエ・ロックウッドとハーモニカのオリヴィエ・ケル・オウリオ、
スイス出身のアルト・サックス奏者のジョージ・ロバートという顔ぶれです。
各人が2曲づつに参加、この中ではジョージ・ロバートが一般的に知られているでしょうか。
組み合わせが変化するので色々と楽しめて飽きさせませんが反面、一貫性に欠けるところもあります。
この3部作はそれぞれ標準以上の出来でしたがやっぱりトリオが一番しっくりきました。
しかし、考えようによってはあとの2枚も面白いと思います。
特にこのアルバムでは3人の名手の演奏も同時に聴けるわけで初めての人にはお徳用になります。
ティエリー・ラングのトリオならこれからいくらでも聴けると思うからです。
ところで、私にはいくら目先を変えてもこういった企画物は買いずらい面があります。
1、2作目はなんとか買えても3枚目を買うのは精神的にかなりつらいです。
まったく別の作品になってしまえばそんなこともないと思うのでこれはどういうわけなんでしょうか。

「ドラ流目立たないけどいいアルバム」

(中間系)




*THIERRY LANG QUINTET / REFLECTIONS U
thierry lang(p), heiri kanzig(b), peter schmidlin(ds)
paolo fresu(tp,fhn), andy scherrer(ts)
2004/I.D RECORDS/

1 Choral
2 Les Petits Yeux
3 Un Petit Bleu
4 Tender Awakening
5 Tango De Rio
6 One For Foutch
7 Vendredi
8 Montmartre
9 Bambou


私が注目しているピアニストの一人、スイスのナンバー・ワンのティエリー・ラングの新譜です。
「reflections」三部作の1枚目はトリオ盤でしたが2枚目はクインテット編成になりました。
このアルバムは全曲オリジナルで占められ意欲的な作品になっています。
クールで緊張感のある演奏内容、
フロント2管はマイルス・デイビス・クインテットを彷彿とさせる部分もあります。
繊細で落ち着いた仕上がりなので疲れることもなく、耳に馴染んで聴いていて心地良いです。

「ドラ流目立たないけどいいアルバム」

(中間系)




*THIERRY LANG TRIO / REFLECTIONS T
thierry lang(p), heiri kanzig(b), peter schmidlin(ds)
2003/I.D. RECORDS/

1 Le Sablier
2 Three Lines
3 Wounds
4 Private Garden
5 Waiting For A Wave
6 Moon Princess
7 Your Notes
8 Nostalgie


スイス出身のティエリー・ラング(p)の新譜です。
人気実力共にヨーロッパの若手ジャズ・ピアニストしては先週のヤン・ラングレンと並び双璧だと思っています。
この二人には豊かな将来性と可能性を感じますね。いずれも注目せざるを得ないプレイヤーです。
ラングレンが温暖ならラングは冷静でしょうか。良きライバル関係になればと思います。
全8曲は彼のオリジナルですが収録時間の45分はちょっと短い気がしました。
なお「Reflections」は3部作まで予定されているようです。

「ドラ流目立たないけどいいアルバム」

(中間系)




*THIERRY LANG TRIO / THIERRY LANG
thierry lang(p), heiri kanzig(b), marcel papaux(ds)
1997/Blue Note/


「If I Should Lose You」、「My Foolish Heart」、「Round Midnight」



*THIERRY LANG TRIO / PRIVATE GARDEN
thierry lang(p), ivor malherbe(b), marcel papaux(ds)
1993/ESPACE2/

ティエリー・ラング(p)の実力を世に知らしめたピアノ・トリオの名盤です。

「Stella By Starlight」、「Giant Steps」、「I Hear A Rhapsody」




*THIERRY LANG TRIO / BETWEEN A SMILE AND TEARS
thierry lang(p), ivor malherbe(b), marcel papaux(ds)
1991Rec/P.J.L/

ティエリー90年代を飾るトリオ作品。
極限的なバラード・プレイ、息を飲む叙情の世界が完璧な音像で蘇る。
(帯中よりの抜粋)

つくづく端正なピアノ・トリオだと思います。
上品で美しいピアノが聴けました。

スタンダードは「I Fall In Love Too Easely」