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Terumasa Hino 日野皓正(tp)


*TERUMASA HINO SEXTET / DRAGON
日野皓正(tp), seiji tada(as,ss), jung chic lee(ts)
akira ishii(p), hideaki kanazawa(b), koichi inoue(ds)
2005/SONY MUSIC/SICP-10014

日野皓正さんの新譜の題名が「Dragon」ではどうしても買わなくてはいけませんね。
全曲彼のオリジナルで占められ気合が入った意欲作です。
彼のレギュラー・クインテットに韓国のイ・ジョンシク(ts)を加えたセクステットで中国の上海の録音です。
3管の分厚いアンサンブルでアジアン・パワーの炸裂を感じさせる一枚です。
最初に聴いた時に「重たい、重厚なサウンドだなー」と感じました。
日野さんはまだまだパワフルでエネルギッシュな感覚を持ち続けています。
旺盛な創造力はまったく衰えを感じさせませんね、その真摯な姿勢には感心させられました。
正直、軟弱な私などは付いていくのが大変だと思いました。
最近はどちらかというと軽めのジャズばかり聴いているからです。
聴きどころは1曲目の「MONGOLIAN DRAGON」で咆哮するサウンドは迫力満点でグッときました。

[ Swing Journal : ゴールド・ディスク ]

(まじめ系)




*TERUMASA HINO MEETS MANHATTAN JAZZ QUINTET / 'ROUND MIDNIGHT
terumasa hino(tp), lew soloff(tp), george young(ts),
david matthews(p), charnett moffett(b), victor lewis(ds)
1998/Sweet Basil/

遂に実現した二大アーティストの夢の共演、競演!
選曲はスイング・ジャーナル読者による投票。
(帯中よりの抜粋)

日野皓正とマンハッタン・ジャズ・クインテットの共演。
選曲には「On Green Dolphin Sreet」, 「Autumn Leaves」, 「What's New」,
「Body And Soul」, 「Someday My Prince Will Come」,
「You Don't Know What Love Is」, 「'Round Midnight」が選ばれていました。




*TERUMASA HINO & MASABUMI KIKUCHI QUINTET / ACOUSTIC BOOGIE
terumasa hino(tp), greg osby(as),
masabumi kikuchi(p), james genus(b), billy kilson(ds)
1995/Somethin'else/

菊池雅章さんの存在感が凄い。
特にグレグ・オズビーとの相性は抜群だと思います。
音楽性が近いかもしれませんね


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*TERUMASA HINO / BLUESTRUCK
terumasa hino(cornet), john scofield(g), rob scheps(ts),
onaje allan gums(p), michael formanex(b), victor lewis(ds),
bobby watson(as), bob hurst(b)
1990/Somethin'else/

主体は日野皓正・セクステットで特にジョン・スコフィールド(g)が面白いです。
ここで日野さんはコルネットを使用しています。
ウディ・ショウの名曲、「Sweet Love Of Mine」はいつ聴いてもいいね。
ボビー・ワトソン(as)、ボブ・ハースト(b)は各2曲に参加しています