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Dragon's Jazz Corner

Ted Rosenthal (p)


*TED ROSENTHAL TRIO & QUINTET / EXPRESSIONS
brian lynch(tp), dick oatts(as,ss)
ted rosenthal(p), johannes weidenmuller(b), john riley(ds)
2002/JAZZ'N PULZ/

テッド・ローゼンタル(p)の2管入りクインテットの作品です。
フロントはブライアン・リンチ(tp)とディック・オーク(as)。
全10曲は自身のオリジナル6曲とその他4曲の構成です。
内4曲はトリオで演奏されています。

「While We're Young」、「Gone With The Wind」、「Come Rain Or Shine」、「Monks Dream」




*TED ROSENTHAL TRIO / THREEPLAY
ted rosenthal(p), dennis irwin(b), matt wilson(ds)
2001/PLAYSCAPE/

テッド・ローゼンタル(p)は1988年のモンク・コンペの優勝者です。
その彼を起用したのがジェリー・マリガン(bs)ということで、マリガンの懐の広さが窺えます。
モンク+エヴァンスのスタイルを持つ主流派ピアニストです。
このアルバムでも甘さはほとんど感じさせません。硬派のピアノ・トリオと言えるでしょう。
切れ味と鋭さを感じさせるタッチは強烈な印象を残します。
私はもう少し目立ってもいいピアニストだと思っています。
蛇足ですがマリガンが彼の後に迎えたピアニストはビル・チャーラップでした。

(まじめ系)

「A Sleeping Bee」、「Let's Cool One」、「Let's Call The Whole Thing Off」




*TED ROSENTHAL TRIO / ROSENTHOLOGY
ted rosenthal(p), mike formanek(b), billy drummond(ds)
1996/Concord/

テッド・ローゼンタル(p)は確かな実力の持ち主です。
全12曲は自身のオリジナル3曲とその他9曲の構成です。
レニー・トリスターノやタッド・ダメロンの曲を取り上げています。
端正でリリカルな演奏が聴けました。

「Love Walked In」、「Will You Still Be Mine ?」、「All The Things You Are」、
「Wow」、「The Scene Is Clean」、「Someone To Watch Over Me」