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Dragon's Jazz Corner

Tal Farlow (g)


*TAL FARLOW TRIO / FUERST SET
tal farlow(g), eddie costa(p), vinnie burke(b),
gene williams(vo)(3)
1956Rec/Xanadu/

タル・ファーロウ・トリオの絶頂期のアルバムの一枚です。
トリオの魅力を満喫できます。
(3)「Out Of Nowhere」にジーン・ウィリアムスのヴォーカルが参加。

「Jordu」、「Have You Met Miss Jones ?」、「Out Of Nowhere」、「Opus De Funk」




*TAL FARLOW TRIO / TAL
tal farlow(g), eddie costa(p), vinnie burke(b)
1956Rec/Verve /

タル・ファーロウの最高傑作と目されるアルバムです。
エディ・コスタ(p)、ヴィニー・バーク(b)とのトリオ盤。

「Isn't It Romantic」、「There Is No Ggreater Love」、「How About You」、
[Anything Goes」、「Yesterdays」、「You Don't Know What Love Is」、「Broadway」




*TAL FARLOW QUARTET / AUTUMN IN NEW YORK
tal farlow(g),
gerry wiggins(p), ray brown(b), chico hamilton(ds)
1954Rec/Verve /

1 I Like To Recognize The Tune
2 Strike Up The Band
3 Autumn In New York
4 And She Remembers Me
5 Little Girl Blue
6 Have You Met Miss Jones
7 Tal's Blues
8 Cherokee


ジャズ再発廉価版シリーズの1枚です。
ちょうどこの時期にふさわしい「AUTUMN IN NEW YORK」の題名が目に入りました。
タル・ファーロー・・・久し振りにスイング系ジャズ・ギター奏者も聴きたかった。
共演のレイ・ブラウン(b)やチコ・ハミルトン(ds)のプレイにも興味ありです。

基本的にタルは急速調の超絶技巧が売りのギタリストです。
だからどうしても哀愁やムードには欠けてしまう気がします。
正直、バラードはいまひとつだと思います。
でも速い曲になればなるほどその本領を発揮してきます。
最大の聴きどころは(8)「CHEROKEE」・・・これがもう信じ難い驚異的なプレイです。
ジャズ・ギタリスト、タル・ファーローの真髄がここにありました。
ここでのチコ・ハミルトンのブラッシュ・ワークがまた素晴らしいです。

ちなみにタルの本業はペンキ屋さんだそうです。

「ドラ流目立たないけどいいアルバム」

(くつろぎ系)