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Dragon's Jazz Corner

Ruud Brink (ts)


*RUUD BRINK & IRV ROCHILIN QUARTET / WHERE OR WHEN
ruud brink(ts)
irv rochlin(p), victor kaihatu(b), john engels(ds)
2003(1984)/BLUE JACK/

1 Irresistyible You
2 Where Or When
3 Spring Can Really Hang You Up The Most
4 S'posin
5 The Things I Love
6 Rudy's Blues
7 Chicago Scenes
8 Tippin'


私が入手したルード・ブリンク(ts)の3枚目のアルバムです。
このプレイヤーは大のお気に入りになりましたが今回で一応紹介は打ち止めにしようと考えています。
もちろん、個人的にはこれからも色々と聴いてみたいと思っています。
このアルバムも復刻盤ではなくてオランダのラジオ放送用のテープをCDに収録したもののようです。
パターンはほぼ同じですが持っている雰囲気がちょうど私の感性に合いました。
なにはともあれ、聴いていると”ホッとする”のが最高なんです。

一般的にジャズ・ファンは好きになったプレイヤーを追いかける習性がありますが、私もご多聞にもれません。
しかし、”徹底的に追いかけるのか”というとそうでもないのでつくづく中途半端だと思います。(^_^;)
ジャズ・ファンの中で一番感心するのは惚れ込んだら一途にコンプリートを目指す人です。
自分には出来ないだけに、これにはとても「かなわない」と思いますよ。

「ドラ流目立たないけどいいアルバム」

(くつろぎ系)




*ROB AGERBEEK & RUUD BRINK QUARTET / PARDON MY BOP
ruud brink(ts,vo)
rob agerbeek(p), harry emmery(b), jo krause(ds)
2002(1989)/BLUE JACK/

去年はルード・ブリンク(ts)の演奏と音色に痺れましてよく聴いていました。
復刻盤や旧録音はほとんど買わない私も彼だけは別という感じでしたね。
なにより、聴いていてホッとするのが良かったです。
スタンダードに混じって、スタン・ゲッツやズート・シムズの曲が取り上げられています。
ここが彼のルーツでスタイルも音色もそのまんまです。
(3)と(6)の2曲ではヴォーカルも披露していますが、これはご愛嬌。

ところで最近、1000円で復刻盤が販売されているとの情報を得ました。
早速ラインナップを見に行ったところ、稀少盤を中心に欲しいものが結構ありました。
ジミー・ヒース、バリー・ハリス、フレディ・レッド、アート・テイラーなどを注文してしまいました。
久し振りに復刻盤の爆買いです。やっぱり1000円というのは魅力があります。
聴く方にしてみれば安いに越したことはありませんから。
もちろん、オリジナル盤にこだわる人もいるでしょうが、それはまた別の次元のお話です。

(くつろぎ系)

[It's You Or No One], [They Can't Take That Away From Me], Billie's Bounce],
[I Can't Get Started], [The Red Door]