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Dragon's Jazz Corner
Red Mitchell (b)
*RED MITCHELL & GEORGE CABLES / LIVE AT PORT TOWNSEND
red mitchell(b), george cables(p)
2005/CHALLENGE RECORDS/
1992年7月のライブ盤、レッド・ミッチェル(b)はその年の暮れに亡くなっているのでラストの作品かもしれません。
ミッチェルは言わずと知れたウエスト・コーストの代表的なベーシストでアルバム参加は数が知れません。
私はジョージ・ケイブルス(p)に注目、デュオ・アルバムと言うことで興味を惹かれました。
アート・ブレイキー&ジャズ・メッセジャーズに在団、フレディ・ハバード(tp)やアート・ペッパー(as)などと共演。
ケイブルスはキャリアも十分、主流派ピアニストの道を歩んでいる割りにはパッとしないところがありました。
しかし、最近のケイブルスを[FRANK MORGAN / CITY NIGHTS]で聴いてみると吹っ切れたのか、
ぐっと存在感が増してきたような感じがします。
結果的に晩成型のタイプだったと言えるかもしれませんね。
ここでも”そろそろと来るか”といった予感がするプレイが聴けます。
(中間系)
[Autumn Leaves], [Don't Blame Me], [Body And Soul],
[Stella By Starlight]