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Dragon's Jazz Corner

Ray Brown (b)


*RAY BROWN & MONTY ALEXANDER & RUSSELL MALONE
ray brown(b), monty alexander(p), russell malone(g)
2002/TELARC/

レイ・ブラウン(b)のラスト・レコーディング・アルバムだそうです。
まだまだ元気そうだったのに残念なことをしました。
モンティ・アレキサンダー(p)のリアル・ジャズも最近では珍しいと思います。
昔からモンティのファンだったのでずーと前の初来日のコンサートにも行きました。
ラッセル・マローン(g)のブルージーなギターもいいです。
この人も去年かな、見に行きましたけれど良かったです。
スタンダードを中心に3人のリラックスした演奏が聴けます。
その上、レイ・ブラウンのテラークでの名演集が付録で一枚付いていました。
テラーク・レーベルも中々ニクイことをやりますね。
こんなお徳用盤はめったにありませんよ。

(中間系)

[Django], [Fly Me To The Moon], [Honeysuckle Rose],




*RAY BROWN TRIO / LIVE AT STARBUCKS
geoff keezer(p), ray brown(b), karriem riggins(ds)
2001/TELARC/

1 Up Three
2 When I Fall In Love
3 Brown Bossa
4 Our Delight
5 Lament
6 Mainstem
7 Love You Madly
8 Caravan
9 This House Is Empty Now / I Should Care
10 Lester Leaps In
11 Starbucks Blues


レイ・ブラウン(b)のトリオはシアトルのスター・バックスで行われたライブ・アルバムです。
久し振りに重厚かつスイング感溢れるピアノ・トリオを聴いた気がします。
さすがにレイ・ブラウンのベース・プレイが効果的ですね、存在感も十分です。
ジャズ・メッセンジャーズ出身の名手、ジェフ・キーザーのピアノもいいですよ。
安心してお薦め出来るオーソドックスなピアノ・アルバムだと思います。

「ドラ流目立たないけどいいアルバム」

(中間系)