[トップページ]



Dragon's Jazz Corner

Q Ishikawa Q 石川(ts,vo)


*Q ISHIKAWA QUARTET / IN MY LIFE
Q 石川(ts,vo)、佐藤修弘(P)、吉田桂一(P)、
久松隆二(eb)、稲葉国光(b)、チッコ・相馬(ds)
2007/What's New Records/


Q・いしかわさんの前作の「Q'S GROOVE」(2003)がお気に入りになったので今作も買ってみました。
Qさんが加齢と共に活動範囲を広げているのはそれだけ人気があるということですね。
やさしくて聴きやすくて楽しい・・・それが多くのファンに支持されている理由だと思います。
刺激もなく新しいところは何もないけれどいい、聴いているとなんかホッとするんですよ。
年齢を経て、良くも悪くもこれが自分だということをよく知っているんですね。
多少変わっているけどできることをやりたいようにやる・・・確固たる自分のスタイルを確立しています。
「もう上がり目もないしなぁー、もうこれ以上はむずかしいけどなぁー、もうちっと頑張るか」てな感じ。
でもまだまだ枯れたくない・・・この哀愁が私にはよく分かります。
ここではホレス・シルバー(p)の(7)「SONG FOR MY FATHER」が一番のお気に入りです。
3曲でボーカルも披露していますがこれにもまた味わいがあります。
(5)、(8)、(10)「ALL THE WAY」もいいよ。
ライブを見て聴いてみるとその居心地の良さが分かります。

[ ドラ流目立たないけどいいアルバム ]

(くつろぎ系)




*Q ISHIKAWA QUARTET / Q'S GROOVE
Q いしかわ(ts,vo),
清水絵理子(p), 岡田勉(b), 井川晃(ds)
2003/What's New Records/

深まる秋、久し振りにワン・ホーンのテナー・サックスが聴きたくなったのでQ いしかわさんを選びました。
Qさんは今年で77歳、ライブ・ハウスを中心に根強い人気を持つベテラン・テナー奏者です。
これがねぇー、なんともいえず味わい深い作品で実にいい感じなんですよ。
ファンキーでソウルフルでグルービーでカッコイイ、私はどっぷりと浸かってしまいました。
アーネット・コブ(ts)、ジミー・ホレスト(ts)、スタンリー・タレンタイン(ts)、
アイク・ケベック(ts)といったソウル・ジャズのラインが好きならバッチリです。
特に(2)、(3)のオルガン奏者の作品や(5)「EVERYTHING HAPPENS TO ME」のバラード・プレイが聴きどころ。
「WHAT IS THIS THING CALLED LOVE」では渋いヴォーカルと管楽器奏者ならではの抜群のスキャットが聴けます。
日本にもこんなテナー奏者がいるんですよ、このノリ、雰囲気はたまりません。
ベテラン・ベーシストの岡田勉さんを起用、清水絵理子さんは超売れっ子ピアニストに成長しています。
中堅ドラマーの井川さんは浅草でジャズ・バーを開いたとの情報が入っています。
楽しいアルバムです。是非、お試しあれ。

[ ドラ流目立たないけどいいアルバム ]

(くつろぎ系)