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Dragon's Jazz Corner

Pinktown 5tet (grp)


* PINKTOWN 5TET / PINKTOWN 5tet
adrien dumont(tp), alessandro torsiello(ts),
philippe leoge(p), denis leoge(b), jordi leoge(ds)
2019/Klarthe/


1 The Squirrel Blues (D.Leoge)
2 Ecaroh (H.Silver)
3 Pentagonia (J.Leoge)
4 A Ray Of Sunshine From Tenerife (A.Dumont)
5 Forest Trail (A.Torsiello)
6 Dolphin Dance (H.Hancock)
7 Billie (P.Leoge)
8 Speak No Evil (W.Shorter)
9 Salt Pancakes (A.Dumont)


CDショップでジャケットを見た時、すぐに1960年代のジャズ・スタイルを思い浮かべました。
ピンクタウン・クインテットはフィリップ・レオジェ(p)率いるフランスの若手ハードバップ・バンドです。
ピアノ、ベース、ドラムスのリズム・セクションはレオジェ3兄弟でしょうね。
まとまりは抜群です。

全9曲はメンバーのオリジナルが6曲とその他3曲の構成です。
選曲がホレス・シルバー(p)、ハービー・ハンコック(p)、ウエイン・ショーター(ts)とくれば狙いは明らかです。
1960年代の「ブルー・ノート盤」をトリビュートするものですね。
内容は予想通りオーソドックスで安心感、安定感があるハードバップ・ジャズを聴かせてくれました。

「ドラ流目立たないけどいいアルバム」

(中間系)