[トップページ]
Dragon's Jazz Corner
Miquel Alvarez (b)
* MIQUEL ALVAREZ GROUP / MIRTINETTE A TRANE
miquel alvarez(b),
perico sambeat(as,ss), albert sanz(p), sergio artines(cajon,per),
andreu pitarch(ds), rafael vargas "el chino"(vo,palmas),
javier vercher(ts)(7,9), juan antonio jimenez(palmas,jaleos)
2022/Fresh Sound New Talent/
1 Intro
2 Tangos De La Distancia
3 Tanguillos D'el Verger
4 El Palomo
5 Blau Cel
6 Tientos Del Olvido
7 Blueria Del Devorallibres
8 Martinete A Trane
9 El Apagon
10 Salvadora La De Palo
ミクエル・アルヴァレス(b)は初見、ここはメンバーに惹かれました。
もう随分と前になるけどぺリコ・サンビエト(as)とアルベルト・サンズ(p)はスペインの注目株でした。
サンビエトが初来日した時には池田篤(as)さんとの共演ライブを見に行きました。
あれから早20年が経ったか?・・・どう熟成したか?・・・久し振りに聴いてみたくなりました。
全10曲は全てアルヴァレスのオリジナルで占められています。
ここで最大の聴きどころはスペインの伝統的なリズムにあります。
カホンやパルマス、ジャレオスというリズム楽器を使ったパーカッション・サウンドが魅力です。
所々でヴォーカルも組み合わせていますがこれが民族音楽的効果を上げています。
アルバム構成に流れがあって秀逸・・・音作りが中々面白かったです。
やはりサンビエトとサンズの演奏は素晴しくて表現力がグンと増していました。
ただ収録時間73分はさすがにちょっと長いかと感じました。
「ドラ流目立たないけどいいアルバム」
(中間系)