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Dragon's Jazz Corner
Mike Stern (g)
*MIKE STERN / VOICES
mike stern(g)
bob franceschini(sax), jim beard(key), richard bona(b,vo)
dennis chambers(ds), michael brecker(sax), etc
2001/ATLANTIC/
マイク・スターン(g)の新作は初のヴォーカル入りのアルバムになりました。
全10曲、全て彼のオリジナルで占められています。
ヴォーカルにはカメルーン出身のマルチ・プレイヤーのリチャード・ボナ、
トルコ出身のアート・トゥンクボヤチアン、アフリカと欧州の混血のエリザベス・コントマノウ等、
その他のミュージシャンも世界各地から集めていますのでワールド・ワイドなサウンドになりました。
私は案外と新鮮な気持で聴くことが出来ましたし間違いなく音楽の幅は広がったと思います。
新しい試みなので彼自身は演っていて面白かったのではないかな。
そろそろボナ・サウンドにも新味がなくなってきました。
(中間系)
*MIKE STERN / PLAY
mike stern(g), john scofield(g), bill frisell(g),
ben perowsky(ds), dennischambers(ds), lincoln goines(b),
bob malach(ts), jim beard(key)
1999/Atlantic/
ここは3人のギタリストの競演が聴きどころになります。
マイク・スターン、ジョン・スコフィールド、ビル・フリーゼル。
プロデュースはジム・ベアード(key)です。
*MIKE STERN / GIVE AND TAKE
mike stern(g), john patitucci(b), jack dejohnette(ds)
don alias(per), michael brecker(ts)
david sanborn(as), gil goldstein(p)
1997/Atlantic/
1 I Love You
2 Hook Up
3 Everything Changes
4 One Liners
5 Jones Street
6 Lumpy
7 Rooms
8 That'What You Think
9 Giant Steps
10 Who Knows
11 Haiku
マイク・スターンにしては相当硬質のジャズアルバムです。
ジョン・パティトゥッチ、ジャック・ディジョネットのバックも魅力があります。
ブレッカーもサンボーンも好きですが正直に言いますと、
彼等のアルバムを一枚通して聴くのは、私には体力的に少々辛いんです。
ですからこうしたゲストで何曲かやってくれるのが最高です。
「ドラ流目立たないけどいいアルバム」
(中間系)