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Dragon's Jazz Corner

Martin Auer (tp)


* MARTIN AUER QUINTET / HOT 5
martin auer(tp,flh), florian trubsbach(as,ss),
jan eschke(p), andreas kurz(b), bastian jutte(ds)
2021/Laika/

1 Irish Black Bottom (P.Venable)
2 Wild Man Blues (J.Roll Moton)
3 Cornet Chop Suey (Louis.Armstrong)
4 Muskrat Ramble (E.Kid Ory)
5 West End Blues (J.King.Oliver)
6 King Of The Zulus (L.Hardin Armstrong)
7 Hotter Than That (L.Armstrong)
8 You Made Me Love You (L.Armstrong)
9 Yes I'm In The Barrell (L.Armstrong)
10 Struttin' With Some Barbecue (L.Armstrong)
11 Royal Garden Blues (L.Armstrong)


マーティン・アウアー(tp)は初見、ドイツ盤です。
題名通りホット・ファイヴやホット・セブンを率いたルイ・アームストロング(tp)に焦点を当てたものです。
こういう先祖帰りというか古典的な楽曲に戻る作品は結構多いと思います。
ウィントン・マルサリス(tp)は伝統的なジャズに回帰する新伝承派ジャスの旗手でもありました。
かくいう私もコロナ禍では「古き良い曲巡り」に出掛けていました。

全11曲はサッチモ6曲とその他5曲の構成です。
サッチモの他にはジェリー・ロール・モートン(p)、キッド・オリー(tb)、キング・オリバー(tp)など。
古い曲に新しい息吹を吹き込むと何となくロマンティックな感じになるのは面白かったです。
どこか懐かしくジャズの原点がここにあります。

(中間系)