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Dragon's Jazz Corner

Kim Barth (as)


* KIM BARTH & MICHAEL P. MOSSMAN SEXTET / LATE NIGHT COFFEE
kim barth(as,fl), michael mossman(tp), paulo morello(g),
dudu penz(b), cliff almond(ds), heinrich klingmann(cong),
2014/Enja/

1 Late Night Coffee
2 Spanish Fire
3 Song For My Little Daughter
4 Temple Of Dendur
5 Boda En Grinon
6 A Song For Horace
7 Eu Vou Voltar
8 Down In Dumbo
9 Quiero Ir Contigo
10 Blues For Barretto
11 Partido Blue


マイケル・フィリップ・モスマン(tp)の懐かしい名前を見たので手が伸びました。
モスマンは1980年代に大活躍したトランぺッターです。
ジャズ・メッセンジャーズやホレス・シルバー・クインテットに在団しました。
OTB(Out Of The Blue Note)も新生BNの大注目バンドで人気があったのをよく覚えています。
ここのメンバーはマイケル・モスマン(tp)、ケニー・ギャレット(as)、ラルフ・ボウエン(ts)、
ハリー・ピッケンス(p)、ロバート・ハースト(b)、ラルフ・ピーターソン(ds)が名前を連ねていました。
ギャレットやピーターソンのその後の活躍は知られていますね。

さてここはドイツのサックス奏者のキム・バースとモスマンのフロント2管。
熱い熱いブラジリアン・ラテン・サウンドが聴けました。
全11曲は全て二人のオリジナルで占められていて定番のボサノバ曲がないのも面白かったです。
今作は同時にホレス・シルバー(p)に捧げるアルバムにもなっているようです。
こういったサウンドに欠かせないのがギターでパウロ・モレロのプレイにも注目しました。

「ドラ流目立たないけどいいアルバム」

(中間系)