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Dragon's Jazz Corner

Keiko Lee ケイコ・リー(vo)


*KEIKO LEE / SINGS SUPER STANDARDS
keiko lee(vo,p)
martin taylor(g), benisuke sakai(b), yuichi togashiki(ds)
2002/SONY/

誰もが知っている名曲ばかりを集めたスーパー・スタンダード集。
英国のナンバー・ワン・ギタリスト、マーティン・テイラーをフィーチャー。
(帯中よりの抜粋)


ケイコ・リー(vo,p)の新作は「シングス・スーパー・スタンダーズ」と銘打ってきました。
全16曲、77分強の長丁場です。
良く知られたスタンダード・ナンバーをしっとりとハスキーに歌い上げています。
バックはイギリスのギタリスト、マーティン・テイラーと自己のトリオです。
聴き易いのでジャズファン以外の方にも受け入れられるのではないでしょうか。

[ Swing Journal : ゴールド・ディスク ]

(くつろぎ系)




*KEIKO LEE / A LETTER FROM ROME
keiko lee(p,vo)
2000/SME/

ケイコ・リーのローマ発の弾き語りによる新作です。
ローマ録音は単なる思い付きだそうです。

弾き語りはごまかしがきかず他人のせいにも出来ないのできつかったと言っています。
彼女の作品は不思議なんですがいつも最初はどうということはないんです。
しかし聴いているうちに段々と心に沁みてくるというか、良くなってくるんですよ。
彼女独特の乗りが私には合っているのかも知れませんね。

(中間系)



*KEIKO LEE / LIVE 1999
keiko lee(vo)
野力奏一(p), 坂井紅介(b), 渡嘉敷祐一(ds)
吉田次郎(g
), steve thornton(per)
2000/SME/

名古屋と東京におけるケイコ・リーのライブ盤です。
オリジナル・アルバムと比較するとやはりちょっと濃いかなあと言う印象です。
しかしその分ケイコ・リーの特徴が強く出ている作品ではあります。
その唄声には年々パワーと深みが加わってきていることを実感しました。

(中間系)




*KEIKO LEE / DAY DREAMING
keiko lee(vo,p,fen), kenny barron(p), ron carter(b)
grady tate(ds), gil goldstein(p), jiro yoshida(g)
jimmy heath(ts,ss), issei igarashi(tp), etc strings & horns
1999/SME/

ケイコ・リーの5枚目のアルバムです。
この作品は微妙なんですが、やや力が入ったかなあという印象です。
それもストリングスを含むバックの豪華さを考えれば、
仕方がないことかも知れません。レコード会社の力も相当に感じます。
数曲でフューチャーされるジミー・ヒースはさすがに渋くベテランの味。
そんなわけで、今回は軽くテンポのある曲に私は魅力を感じました。
10曲目「ジョイ・スプリング」は抜群の出来。4曲目「アフロ・ブルー」もいい。
彼女を聴いたことがない人は是非聴いてみて下さい。
朝イチのコーヒー・タイムに上記の2曲を聴きます。

[ Swing Journal : ゴールド・ディスク ]

(中間系)



*KEIKO LEE / IF IT'S LOVE
keiko lee(vo),
kenny barron(p), gil goldstein(elp), jiro yoshida(g),
ron carter(b), oliver gene lake(ds), joe henderson(ts), etc
1998/Sony/

ケイコ・リーの4作目。
ソウルフルにシェイクするケイコ・リーのディープ・ボイス・・・。
超グルービー。
(帯中よりの抜粋)




*KEIKO LEE / BEAUTIFUL LOVE
keiko lee(vo)
kenny barron(p), cecil mcbee(b), grady tate(ds)
art farmer(tp), jiro yoshida(g)
1997/Sony/

1 Beautiful Love
2 A Time For Love
3 My Romance
4 The Summer Knows
5 You've Changed
6 The Shadow Of Your Smile
7 Don't Let Me Be Lonely Tonight
8 The End Of A Love Affair
9 I'll Be Around
10 Go Away Little Boy
11 Love Is All There Is
12 If It's Magic


ケイコ・リーのラブ・バラード集ですが、とても不思議なアルバムです。
最初、それほどいいとは思わなかったのですが、だんだんと味が出てきて、
今では毎晩聴いています。アート・ファーマーも久し振り。
声質はやわらかくハスキー、歌い方も個性的でとても新鮮です。

「ドラゴン流目立たないけどいいアルバム」

(くつろぎ系)



*KEIKO LEE / KICKIN' IT
keiko lee(vo)
renee rosnes(p), ron carter(b), grady tate(ds)
claudio roditi(tp), lee konitz(as), ole matheison(ts)
1996/Sony/



*KEIKO LEE / IMAGINE
keiko lee(vo),
kenny barron(p), ray drummond(b), grady tate(ds)
1995/Sony/

ケイコ・リーのデビュー作。
噂のシンガーKEIKO LEE、驚異のデビュー。
(帯中よりの抜粋)