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Dragon's Jazz Corner

Keiji Matsushima 松島啓之(tp)


*KEIJI MATSUSHIMA QUARTET / THE SONG IS YOU
松島啓之(tp),
kenny barron(p), david williams(b), billy drummond(ds)
1997/Alfa Jazz/

先日(2011年3月11日)の東日本大震災でCDの棚が崩れました。
整理していた時に見つけたのがこの2枚です。
共に日本人トランペッターのワン・ホーン・アルバムです。
気分的にもトランペットの明るくて輝かしい音色が聴きたかったのでちょうど良かった。
日本が誇る原朋直さんと松島啓之さん。
バックにはそれぞれジョン・ヒックス・トリオとケニー・バロン・トリオが共演しています。
当時よく聴いていた思い出があるけれど、なんか、最高の企画じゃないですか。
原さんの見事にコントロールされた表現力、松島さんの瑞々しいプレイ振りに注目。
それぞれの持ち味を生かした素晴らしい演奏が聴けます。
トランペットのワン・ホーンは意外に少なくて、アメリカのジャズ・メンを配したこの盤も貴重です。

[ ドラ流目立たないけどいいアルバム ]

(中間系)




*KEIJI MATSUSHIMA QUINTET / BRAND NEW
keiji matsushima(tp), don braden(ts),
rob bargad(p), peter washington(b), billy drummond(ds)
1996/Alfa Jazz/

衝撃のデビュー作「サムシング・ライク・ジス」から一年、
一躍トランペット・シーンのトップに仲間入りした松島啓之、待望のセカンド・アルバム。
NYの強力サイドメンをバックに、一段と成長した彼の熱いトランペット・プレイが炸裂する、
まさに現代のハード・バップ・アルバム。
(帯中よりの抜粋)

テナーのドン・ブレイデンにも注目です。




*KEIJI MATSUSHIMA QUINTET / SOMETHING LIKE THIS
keiji matsushima(tp), don braden(ts),
rob bargad(p), ira coleman(b), billy drummond(ds)
1995/Alfa Jazz/

現在のジャズ・シーンにおいてNo.1の呼び声が高いトランペッター、松島啓之。
NYの一流ジャズ・メンをバックに、敬愛するリー・モーガンらのジャズ・マン・オリジナル曲を中心に収録。
衝撃のデビュー作。
(帯中よりの抜粋)

松島啓之27歳、若々しく瑞々しいプレイが聴けます。

「Bye Bye Blackbird」、「With Out A Song」、「Something Like This」、
「Alone Together」、「P.S. I Love You」、etc