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Dragon's Jazz Corner

John Tropea (g)


*JOHN TROPEA / STANDARD INFLUENCE
john tropea(g), anthony jackson(b), steve gadd(ds)
chris palmero(org,key), lou marini(ts), nicki parrott(b)
2003/VIDEOARTS/

1 Sandu
2 How Insensitive
3 It Don't Mean A Thing
4 Full House
5 Sir Richard
6 Sack O' Woe
7 If You Don't Know Me By Now
8 I Can't Get Started
9 The Thumb
10 What Are You Doing The Rest Of Your Life
11 No Trix, No Clix, No Fix

ジョン・トロペイは1970年代のフュージョン界では注目されていたギタリストの一人です。
懐かしい名前を見つけたのと、そんな彼がスタンダードを演奏するというので即購入を決めました。
やわらかなタッチとファンキー・ムード満点、聴いた途端にこれはかっこいいと思いましたよ。
それもそのはず、リズム・セクションにアンソニー・ジャクソン(b)と
スティーヴ・ガッド(ds)なら文句なしの組み合わせです。
あとのメンバーは若手ですがあまりでしゃばらずに控え目なのがいいです。
ウェス・モンゴメリー(g)の曲が2曲ありますが「FULL HOUSE」は楽しめました。
ある年齢を経ないと出ない味というものがあります。
彼はいい年の取り方をしているという感じですね。
肩の凝らない好盤、フュージョン系のファンにはお薦めします。

「ドラ流目立たないけどいいアルバム」

(くつろぎ系)




* JOHN TROPEA / A SIMPLE WAY TO SAY "I LOVE YOU"
john tropea(g), will lee(b), ralph macdonald(per),
ricky peterson(key)、steve gadd(ds), lalah hathaway(vo), etc
1997/San Tropea/

1 The Messengers
2 Trope'a Dope
3 Change The World
4 Side Show
5 Funky Duck
6 Cain't Dance
7 A Simple Way To Say I Love You
8 Willy T
9 I Want You
10 The Beauty In You


ジョン・トロペイもフュージョン・シーンの人気ギタリストでした。
今作は12年振りのリーダー作ということと印象的なジャケットで話題になりました。
ウィル・リー(b)、ラルフ・マクドナルド(per)、リッキー・ピーターソン(key)、スティーヴ・ガッド(ds)、
トム・スコット(sax)、ジョージ・ヤング(sax)、レイラ・ハサウェイ(vo)の名前が見えます。

全10曲は自身のオリジナル6曲とその他4曲の構成です。
マーヴィン・ゲイで大ヒットした(9)「I Want You」は官能的な曲で好きだったです。
ゴキゲンなフュージョン・サウンドなので昼下がりのコーヒー・タイムに聴きたい。

「ドラ流目立たないけどいいアルバム」

(くつろぎ系)