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Dragon's Jazz Corner

John Scofield (g)


* JOHN SCOFIELD TRIO / SWALLOW TALES
john scofield(g), steve swallow(b), bill stewart(ds)
2020/ECM/

1 She Was Young
2 Falling Grace
3 Portsmouth Figurations
4 Awful Coffee
5 Eiderdown
6 Hullo Bolinas
7 Away
8 In F
9 Radio


今作はKさんが「今年のベスト3」に上げた一枚です。
何となく勘が働いてこれは絶対に聴いてみたいと思いました。
予想はバッチリ大当たりでした・・・今作は良かったです。
作曲家としての評価も高いスティーヴ・スワロー(b)の曲をギター・トリオで演奏する。
ジョン・スコフィールド(g)の目の付け所も流石だけど内容も素晴らしかったです。
ジョンスコの魅力は武骨さとある種のくどさ、そして色気だと思っています。
それが年齢と共に枯れてきていい感じの味わいになってきました。
三位一体のギター・トリオ盤は一級品・・・3者が醸し出す雰囲気は最高です。

「ドラ流目立たないけどいいアルバム」

(中間系)




*JOHN SCOFIELD / WORKS FOR ME

john scofield(g), kenny garrett(as)
brad mehldau(p), christian mcbride(b), billy higgins(ds)
2001/VERVE/

21世紀最初のアルバムはジョン・スコフィールド(g)のアルバムで幕開けとなりました。
1曲を除いて全てジョン・スコフィールドのオリジナルで占められており意欲的な作品と言えます。
まずはメンバーは非常に魅力的ですね。ヒギンス以外は時代を担う実力者が揃っています。
ケニー・ギャレット(as)、ブラッド・メルドー(p)、クリス・マクブライド(b)の組み合わせにはゾクッとしました。
ビリー・ヒギンス(ds)の起用はジャズのエッセンスには欠かせなかったのでしょう。
正直、ジョン・スコフィールドのギターは私には少々濃過ぎる感じなんですがこれなら十分聴けます。
ところで録音が2000年の1月になっていますが発売が遅れたのには何か理由があるのかな。

(中間系)




*JOHN SCOFIELD & PAT METHENY / I CAN SEE YOUR HOUSE FROM HERE
john scofield(g), pat metheny(g),
steve swallow(b), bill stewart(ds)
1998/Blue Note/

ジョン・スコフィールドとパット・メセニーの共演盤。
演目は全て2人のオリジナルでスコフィールド6曲、メセニー5曲の構成です。



*JOHN SCOFIELD QUINTET / QUIET
john scofield(g), wayne shorter(ts),
steve swallow(b), bill stewart(ds), duduka da fonseca(ds), etc
1996/Verve/

ヴァーヴ移籍第一弾!
初の全曲アコースティックによるバラッド・アルバム。
ウエイン・ショーター参加。
(帯中よりの抜粋)

全10曲は全て自身のオリジナルです。