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Dragon's Jazz Corner
Joe Chambers (ds)
*JOE CHAMBERS / MIRRORS
vincent herring(ts,as,ss), eddie henderson(tp)
mulgrew miller(p), ira coleman(b), joe chambers(ds)
1999/BLUE NOTE/
ブルーノートのハウス・ドラマーだったジョー・チェンバース・クインテット
によるストレイト・アヘッドなジャズが聴けます。
フロントがテナーとペットで私が最も好きな組合せです。
ヴィンセント・ハ―リングはストリート・ミュージシャン出身の最近では珍しいタイプのリード奏者、
エディ・ヘンダーソンは何でも出来る器用なベテラン・トランペッター。
やや控え目ながら、2人共に堅実なプレイをしています。
マルグリュー・ミラーは目立たないピアノの代表的な人です。
チェンバースはドラムスだけでなく、ピアノやヴァイブも上手いらしくて、
ここでもヴァイブを弾いていて、一人二役もやっています。
9曲のうち7曲がチェンバースのオリジナルで、オーソドックスなジャズ・アルバム、
しかもメンバーも魅力的ですから、後々評価されるかも知れませんねえ。
(中間系)