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Dragon's Jazz Corner

Jeremy Steig (fl)


* JEREMY STEIG / JEREMY & THE SATYRS
ジェレミー・スタイグ(fl)、ウォーレン・バーンハート(p,org,vo)、
エイドリアン・ギレリー(g,hca,vo)、エディ・ゴメス(b)、ドナルド・マクドナルド(ds)
1967/Reprise/


1 In The World Of Glass Teardrops
2 Superbaby
3 She Didn't Even Say Goodbye
4 The Do It
5 The First Time I Saw You, Baby
6 Lovely Child Of Tears
7 (Let's Go To The (Movie Show)
8 Mean Black Snake
9 Canzonetta
10 Foreign Release-The Satyrs
11 Satyrized


ジェレミー・スタイグ(fl)を一躍有名にしたのはビル・エヴァンス(p)との「ホワッツ・ニュー」でした。
およそフルートらしくないパワフルでダーティな音色には驚かされました。
これが決定的な一枚になったためにその後の作品がかすんでしまった気がします。
今作はジャズ・ロック調ですが元々スタイグには幅広い音楽性とコンテンポラリーな気質がありました。

(帯中よりの抜粋)
ビル・エヴァンスとの共演アルバムでも知られるフルート奏者のジェレミー・スタイグ。
彼が67年末に結成、短期間で解散してしまった「ザ・サテュロス」は、
ジャズとロックの融合を試みた最も初期のグループと言えるだろう。
サイケデリックな雰囲気が漂うエイドリアン・ギレリーのヴォーカルとギター、キーボードをウォーレン・バーンハート。
ベースをエディ・ゴメスが担当しているのもこの時代の混沌を感じさせるものがある。

(中間系)