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Dragon's Jazz Corner

Jason Lindner (p)


*JASON LINDNER QUARTET / LIVE UK
jason lindner(p)
jimmy greene(ts,ss,fl), omer avital(b), marlon browden(ds)
2004/SUNNYSIDE/

ジェイソン・リンドナー(p)を聴くのは2枚目、最初はスペインのフレッシュ・サウンド・ニュー・タレント盤でした。
これは2001年のロンドンでのライブ盤、エキサイティングでスタジオ録音盤とはだいぶ趣きが違いました。
全7曲は全て彼のオリジナルで力の入った迫力のある演奏を聴きことが出来ます。
共演は最近よく耳にするジミー・グリーン(ts)で若手同士のぶつかり合いが聴きどころになっています。
惜しむらくは演奏内容と曲想がやや一本調子に聞こえるのが残念でした。
ライブで全編オリジナルというのは聴く方にとってはきついでしょうね。
2曲程度のスタンダートとバラードが入っていればもっと良かったと思います。

(中間系)




*JASON LINDNER TRIO / 1, 2, 3, ETC
jason lindner(p), giulia valle(b), marc ayza(ds)
2001/Fresh Sounds New Talent/

ジェイソン・リンドナー(p)の実質的なデビュー盤だと思います。
流麗なピアノを聴くことが出来ました。
セロニアス・モンク、マッコイ・タイナー、クレア、フィッシャー、スティービー・ワンダー
などの作品を取り上げていて彼のルーツを知ることができます。

「The End Of A Love Affair」