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Dragon's Jazz Corner

Jared Hall (tp)


* JARED HALL QUINTET / SEEN ON THE SCENE
jared hall(tp), vincent herring(as),
john hansen(p), michael glynn(b), matt jorgensen(ds)
2021/Origin/

1 Seen On The Scene (J.Hall)
2 Mating Call (T.Dameron)
3 Theme From Love Story (F.Lai)
4 Thinker (J.Hall)
5 Coral Way (J.Hall)
6 If You Could See Me Now (T.Dameron)
7 Force For Good (J.Hall)
8 Farewell (J.Hall)
9 If You Could See Me Now (T.Dameron)


トランぺッターのジャレド・ホールは初見、名前を知っていたのはヴィンセント・ハーリング(as)だけです。
私の好みですがトランペットとサックスのフロント2管クインテットを見つけると必ず手が伸びます。

全9曲は自身のオリジナル5曲とその他4曲の構成です。
タッド・ダメロンの2曲は良いけれど(6)「If You Could See Me Now」のRadioEditは余計だと思う。
それにフランシス・レイの「ある愛の詩」がここに入るのは違和感を感じました。
ストレートなハードバップ作品で通して欲しかったけど雰囲気的にこの1曲が浮いてしまった感じがします。
バラードを入れるのはプロデュースの定番なんだけど何となく一貫性を感じられなかったです。
そんなこともあって内容は悪くないけどアルバム全体の評価は難しいかなと思いました。

(中間系)