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Dragon's Jazz corner

Jan Lundgren (p)


*HARRY ALLEN & JAN LUNDGREN QUARTET / QUIETLY THERE
harry allen(ts), jan lundgren(p), hans backenroth(b), kristian leth(ds)
2014/Stunt/

1 SURE AS YOU ARE BORN
2 EMILY
3 THE SHING SEA
4 QUIETLY THERE
5 A TIME FOR LOVE
6 CINNAMON AND CLOVE
7 THE SHADOW OF YOUR SMILE
8 JUST ACHILD
9 SUICIDE IS PAINLESS


ハリー・アレン(ts)とヤン・ラングレン(p)・カルテットのジョニー・マンデル作品集です。
ジョニー・マンデルはコンポーザー、アレンジャー、トロンボーン奏者です。
1958年の映画「私は死にたくない」の楽曲を書いて注目されることになりました。
この映画には当時の人気バンドのジェリー・マリガン・セクステットも出演していました。
マンデルの代表曲は言わずと知れた「The Shadow Of Your Smile」ですね。
永遠の大スタンダード・ナンバー・・・もちろんここでも演奏されています。
(2)「Emily」や(5)「A Time For Love」もジャズ・マン好みの曲でよく耳にします。

ハリー・アレンとヤン・ラングレンとくればある程度の予想はつきます。
予想通りしっとりと落ち着いた作品で、美しいバラードが詰まっていました。
特に前述の(7)「The Shadow Of Your Smile」が素晴らしいです。
テーマ部分ではラングレンのピアノにアレンのテナーが絡み、続く二人のソロが聴きどころになります。
ラフさは微塵もなくてやや面白味には欠けるけれど実にきっちりとして真面目な作品です。
丁寧、端正な仕上がりでいかにもこの二人ならではという感じがしました。

「ドラ流目立たないけどいいアルバム」

(くつろぎ系)




*JAN LUNDGREN TRIO / LES PARAPLUIES DE CHERBOURG
jan lundgren(p), jesper lundgaard(b), arex riel(ds)
2004/MARSHMALLOW EXPORT/

注目のピアニスト・シリーズの第6弾、北欧の貴公子、ヤン・ラングレン(p)の新作は映画音楽作品集です。
日本題は「シェルブールの雨傘」、これは彼の今までの傾向からいっても当然の企画だと思いました。
メンバーは気心の知れたベテラン、イェスパー・ルンゴー(b)とアレックス・リール(ds)の安定感があるトリオです。
映画音楽はどうしても甘くなりがちなので演奏者にとっては案外むずかしいかもしれませんね。
それをどういう風に料理しているかが聴きどころの一つになります。
この手の作品はスーッとBGMで聞き流す傾向にあるので私は音量を少し高めにして聴いています。
映画音楽といってもやっぱりこのトリオはいいですよ。立派なジャズ作品に仕上がっています。
ラングレンは今や最も多忙なジャズ・ピアニストといえるでしょうね。特に日本における人気は抜群です。
当然出てくるアルバムの数も多いですがファンの一人としては粗製乱造にならないことを願っています。

「Under Paris Skies」、「Boy On A Dolphin」、「Singin' In The Rain」、
「I Will Wait For You」、「Autumn Leaves」、「Laura」、「No Problem」、
「Love Is A Many Splendored Thing」、etc

(中間系)



*JAN LUNDGREN TRIO / LANDSCAPES
jan lundgren(p), mattias svensson(b), morten lund(ds)
2003/SITTEL RECORDS/

1 Dalvisa
2 Allt Under Himmelenns Faste
3 Blekinge
4 Inbjudan Till Bohuslan
5 Fjariln Vingad Syns Pa Haga
6 Brannvin Ar Mitt Enda Gull
7 Smaland
8 Slangpolska Efter Byss-Kalle
9 Gladjens Blomster
10 Den Blomstertid Nu Kommer
11 Medley
12 Jamtlandsk Karleksmelodi/


ヤン・ラングレン(p)の新譜はスウェーデンのトラッドを中心にオリジナル2曲を含む全12曲の構成です。
ラングレンの代表作に「スウェデニッシュ・スタンダーズ」という傑作がありますがその延長線上にある一枚です。
最近の彼のアルバムにはやわらかい仕上がりのものが多くイマイチと思っている人もいることでしょう。
そんな中でこれは比較的硬質な作品で甘さは控え目、彼の実力が十分に発揮されています。
それだけにより多くのジャズ・ファンに受け入れられると思っています。

「ドラ流目立たないけどいいアルバム」

(中間系)




*JAN LUNDGREN TRIO / BLUE LIGHTS
jan lundgren(p), jesper lundgaard(b), arex tiel(ds)
2003/MARSHMALLOW/

限りなく美しい北欧の詩情をダイレクトに伝える黄金のピアノ・トリオ。
今マシュマロが世界に羽ばたく!!
(帯中よりの抜粋)


マシュマロ・レーベルによるヤン・ラングレン・トリオの第4作目です。
やっぱり、ヤン・ラングレンはいいですね。聴いていて落ち着きます。
このトリオには安定感と安心感があります。北欧の代表的なピアノ・トリオと言えるでしょう。
人気があるのでコンスタントに来日公演をしていますが是非このメンバーで来てほしいですね。

「Take Me In Your Arms」、「Blue Lights」、「Stranger In Paradise」、
「Winter Moon」、「Fair Weather」、「Skylark」、「etc」

(中間系)




*JAN LUNDGREN TRIO / PLAY THE MUSIC OF JULE STYNE
jan lundgren(p), mattias svensson(b), mortin lund(ds)
eric alexander(ts), mark murphy(vo), cecilie norby(vo)
2003/SITTEL RECORDS/

スウェーデン出身のヤン・ラングレン(p)の人気も急上昇しています。
今作品はゲスト陣が豪華なので興味を惹きました。
テナーのエリック・アレキサンダー、ヴォーカルのマーク・マーフィーとセシリア・ノービーです。
各2曲に客演していますが特にマーク・マーフィーは懐かしく聴きました。
ラングレン・トリオもぐっと鋭く迫ってきます。
それぞれのコラボレーションを聴いているとバッキングも上手いと再認識しました。
トリオを含めて1枚で4つの組み合わせが楽しめるお徳用盤です。

「You Say You Care」、「People」、「Make Someone Happy」、「What Makes The Sunset」、
「It's You Or No One」、「Dance Only With Me」、「The Things We Did Last Summer」、
「The Party's Over」、「Guess I'll Hang My Tears Out To Dry」、「Time After Time」、
「I Fall In Love Too Easily」

(中間系)




*JAN LUNDGREN TRIO / PERFIDIA
jan lundgren(p), jesper lundgaard(b), alex riel(ds)
2002/MARSHMALLOW/

こよなくロマンティック。ジャズで語る北欧の詩情!
マシュマロならではの絶妙な選曲が、絶好調のトリオを更に輝かせる!!
(帯中よりの抜粋)


北欧の貴公子、ヤン・ラングレン(p)のマシュマロによる3枚目のアルバムです。
昨年のライブも盛況だったようですでに多くのファンの注目を集めています。
1枚目の「ロンリー・ワン」から不動のメンバーで臨んでいます。
イェスパー・ルンゴー(b)とアレックス・リール(ds)のリズム・セクションは素晴らしいです。
気心も知れてその三味一体の演奏には益々磨きがかかってきました。

「Russian Lullaby」、「Perfidia」、「Carnival」、「Alfie」、「Jordu」、
「More Than You Know」、「Star Eyes」、「Long Ago And Far Away」、etc

(中間系)




*JAN LUNDGREN TRIO / CHARADE
jan lundgren(p), jesper lundgaard(b), alex riel(ds)
2002/MARSHMALLOW/

抜群のメロディー・センス!クォルティーが高いのに、自然なテンションで
香り高い北欧ジャズがやさしく楽しめる。今、絶頂のピアノ・トリオ。
(帯中よりの抜粋)


ヤン・ラングレン(p)は北欧の貴公子と呼ばれているそうです。
30代後半ですのでこれからの活躍が期待される楽しみな逸材です。
イェスパー・ルンゴー(b)とアレックス・リール(ds)という最高のバックに支えられて、
気分は上々、しなやかで小気味良いピアノを聴かせてくれました。
トリオとしての完成度も高く、いかにも日本人好みの作品だと思います。
5月には来日の予定もありますね。

「Charade」、「Nature Boy」、「Hush-A-Bye」、「Moonlight In Vermont」、
「Blue Skies」、「I Didn't Know What Time It Was」、「Lullaby Of The Leaves」、etc

(中間系)




*JAN LUNDGREN TRIO / LONELY ONE
jan lundgren(p), jesper lundgaard(b), arex tiel(ds)
2001/MARSHMALLOW/

しなやかなピアノ・トリオ。
アドリブ・ラインの美しさは比類なく北欧ジャズ界の貴公子ヤン・ラングレン、
待望の名品が登場した。
(帯中よりの抜粋)

マシュマロ・レーベルの一枚目のアルバム。
このシリーズは素晴らしくてずい分と聴きました。
アレックス&ルンゴーのリズムも申し分なし、ジャケットの高級感も見逃せません。

「Will You Still Be Mine」、「The Lonely One」、「Jitterbug Waltz」、
「Caravan」、「Falling In Love With Love」、「One For My Baby」、etc




*JAN LUNDGREN TRIO / COOKING !
AT THE JAZZ BAKERY

jan lundgren(p), chuck berghofer(b), joe laberbera(ds)
1998/Fresh Sound Records/

ヤン・ラングレンのアメリカ公演のライブ盤は2枚組です。
タッド・ダメロンの5曲が目を引きます。
その他ジジ・グライス、チャーリー・パーカー、マイルス・デイビス、アル・ヘイグ、
ランディ・ウェストン、バド・パウエル、ホレス・シルバー、ボビー・ティモンズなど。

(中間系)




*JAN LUNDGREN TRIO / SWEDISH STANDARDS
jan lundgren(p), mattias svensson(b), rasmus kihlberg(ds)
1997/Sittle/

ヤン・ラングレンが母国のスウェーデンのスタンダードを演奏した作品。
傑作の一枚で評価の高いアルバムです。

(中間系)




*JAN LUNDGREN TRIO / NEW YORK CALLING
jan lundgren(p), peter washington(b), billy drummond(ds)
1996/Alfa Jazz/

94年にスウェーデンの批評家投票でグランプリを受賞し、
今後の活躍が最も期待されている若手ピアニスト、ヤン・ラングレンの本邦デビュー作。
実力、テクニック、ルックスすべてに申し分のない彼が、NYの最強サイドメンを従え、
初めてNYで録音した最高にハッピーなピアノ・トリオ・アルバム。
(帯中よりの抜粋)

実に刺激的な作品に仕上がっています。
自作の(1)「Fun Run」を聴けばその才能が余すところなく伝わってきました。
ランディ・ウェストン「Hi Fly」、バド・パウエル「Buttercup」、サム・リバース「Beatrice」、
ビリー・ストレイホーン「Star Crossed Lovers」、ヒューバート・ロウズ「Shades Of Light」など
一ひねりある選曲も魅力です。



*JAN LUNDGREN TRIO / CONCLUSION
jan lundgren(p), jesper lundgaard(b), arex tiel(ds)
1994/Four Leaf Clover Records/

ヤン・ラングレンの実力を知らしめた最初のアルバムだと思います。
イェスパー・ルンゴー(b)とアレックス・リール(ds)のリズムに間違いはありません。
ラングレンはなんとも魅力的なタッチを持っています。

「My Ideal」、「Oleo」、「So Nice」、「There Is No Greater Love」、
「I See You Face Before Me」