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Jacques Schols (b)


*JACQUES SCHOLS QUARTET / WHAT IS THERE TO SAY
jacques schols(b)
ruud brink(ts), cees slinger(p), john engels(ds)
2002(1965-1967Rec)/BLUE JACK/

1 Suddenly It's Spring
2 Tickletoe
3 Who Can I Turn To
4 Moonlight Becomes You
5 The Shadow Of Your Smile
6 Blues For Robin Mark
7 Spring Can Really Hang You Up The Most
8 Sweet And Lovely
9 Karen
10 D & E
11 The Touch Of Your Lips
12 The Gentle Rain
13 Corner Pocket
14 What Is There To Say


先日紹介したルード・ブリンク(ts)があまりに素晴らしかったのでさかのぼって聴いてみることにしました。
このアルバムは復刻盤ではなくてオランダのラジオ放送用のテープをCDに収録したもののようです。
アメリカのジャズが行き詰まりつつある時にヨーロッパではこんな演奏が繰り広げられていたんですね。
これを聴くとその時期にアメリカのジャズ・メンが大挙してヨーロッパに渡った理由が分かるような気がします。
アメリカが先取、先進性を持つならヨーロッパには保守的な土壌が培われています。
ほのかに懐かしく、上品でクールな演奏が聴けるので一聴の価値は十分にあると思います。
私も「あー、いいなあー」と思いました・・・ピアノも良し、特にルード・ブリンクのテナーは最高ですよ。
1曲目から心に沁みるサウンド、音色で引き込まれ、(3)の「WHO CAN I TURN TO」では痺れました。
(12)「THE GENTLE RAIN」、(14)の「WHAT IS THERE TO SAY」も雰囲気あります。

私は1990〜2000年代の新録音を中心に追いかけているので、旧録音はあまり買っていません。
理由は簡単、「両方を追うのは物理的、経済的に無理」と思っているからです。
もちろん、旧録音や復刻盤にも良いものは数限りなくあります。
これもまたそんな中の1枚です。

「ドラ流目立たないけどいいアルバム」

(くつろぎ系)