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Dragon's Jazz Corner
Halie Loren (vo)
* HALIE LOREN / SIMPLY LOVE
halie loren(vo)
matt treder(p,rhodes,arr) , mark schneider(b) , brian west(ds,per),
william seiji marsh(g) (1, 2, 4, 5, 10) , daniel gallo(g) (13) ,
sergei teleshev(accordion), craig chee(ukulele), ali losik heyer(ukulele),
dale bradley(cello) (2, 7, 8) , dave burham(violin) (2, 7, 8),
lisa mcwhorter(violin) (2, 8), clark spencer(viola) (2, 8)
2013/Justin Time/
1 For Sentimental Reasons.
2 Cuando Bailamos
3 L-O-V-E
4 On The Sunny Side Of The Street
5 I Feel The Earth Move
6 My Funny Valentine
7 I've Got To See You Again
8 Le Premier Bonheur Du Jour
9 Moon River
10 Bare Feet
11 Happy Together
12 Dream A Little Dream Of Me
13 Simply Love
これまた人気の女性ヴォーカリストのハリー・ロレンの作品です。
多くを語ることはありません。
耳元でささやくような歌声に痺れてしまった。
(2)「Cuando Bailamos」が気に入って何度も聴いてしまいました。
私にとって現在最高の癒し系ヴォーカル盤になっています。
「ドラ流目立たないけどいいアルバム」
(くつろぎ系)
* HALIE LOREN / THEY OUGHTA WRITE A SONG...
halie loren(vo),
matt treder(p,key), mark schneider(b), brian west(ds)
tim mclaughlin(tp)
2008/White Moon/
1 They Oughta Write A Song
2 A Whiter Shade Of Pale
3 Blue Skies
4 Autumn Leaves
5 Fever
6 God Bless The Child
7 My Rainbow Race
8 Perhaps, Perhaps, Perhaps
9 How Should I Know
10 Summertime
11 I Don't Miss It That Much
12 The Dock Of The Bay
13 As Time Goes By
ヘイリー・ロレン(vo)の今作は「青い影」という邦題が付いています。
ロレンの代表作に上げるファンも多いと思います。
全13曲は自身のオリジナル(作詞)3曲とその他10曲の構成です。
選曲が多彩で幅広く、ロレンの全体像を捉えられています。
私が注目したのは「God Bless The Child」と「Summertime」の2曲でした。
「The Dock Of The Bay」を含めてこういう黒っぽい歌がロレンは好きなんだと思います。
個人的には「このブルース・ソウル系をどうこなすか?」が聴きどころになりました。
語るように囁くように歌う、ハスキーな歌い方は好みが分かれるところかもしれません。
(くつろぎ系)
* HALIE LOREN / FULL CIRCLE
halie loren(vo,p,org),
james m house(g,b), chris ward(g,b), brian west(ds),
dale bradley(cello), paul biondi(sax)
2006/White Moon/
1 Maybe I'll Fly
2 Alone
3 Sand
4 River (J.Mitchell)
5 Pretty Truth
6 Kitty
7 Full Circle
8 Empty
9 Numb
10 Almost Even
11 Sisters
12 Lucky
ヘイリー・ロレンもまた日本で人気のあるヴォーカリストですね。
珍しいアラスカの出身です。
今作はロレンのアルバムの中でも異色作になると思います。
全12曲は1曲を除いて全て自身のオリジナルで占められています。
いわゆるジャズ・スタンダードは1曲もありません。
シンガー・ソング・ライターとしてのヒントは(4)「River」の作者、ジョニ・ミッチェル(vo,g)にあるかな。
カントリー&フォークが色濃く、ポップス、ロックの味わいもあります。
つまりロレンのやりたい音楽はここいら辺にあるということですね。
より幅広い音楽性を持ったコンテンポラリーなサウンドを目指している言えます。
ただジャズ度は低いのでジャズ・ファンの好みは分かれると思う。
「ドラ流目立たないけどいいアルバム」
(くつろぎ系)