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Fernando Huergo (b)
*FERNANDO HUERGO QUINTET / JAZZ ARGENTINO
fernando huergo(b), chris cheek(ts,ss), bruce barth(p)
jeff ballard(ds), franco pinna(bomgo)
2002/FRESH SOUND WORLD JAZZ/
1 EsPejos
2 Lo Que No Fue
3 Truco
4 Adan Buensayres
5 La Bosa De Cobre
6 Che
7 Exilio
8 Serrana
9 Chicos De Malvinas
10 Volvere Siempre A San Juan
アルゼンチンの若手ベーシストのフェルナンド・ヒューゴの2002年の作品です。
近年、アルゼンチン・ジャズが注目されていますが彼の影響もあるでしょうか。
アルゼンチンはアルゼンチン・タンゴの国、それこそタンゴのリズムが身体に沁み込んでいます。
美しくも情熱的で、これが聴く者に新しい感動を与えてくれます。
全10曲中、1曲を除いてはフェルナンドのオリジナルで作曲能力にも秀でていると思います。
フェルナンドのエレクトリック・ベースとジェフ・バラードのリズムに触発されて、
ここでもクリス・チークの切ないソプラノ・サックスが冴えます。
またそれ以上にブルース・バースのピアノが素晴らしいと思いました。
今までは勉強不足でこの人のピアノがこんなにいいとは思っていなかったので驚きでした。
ちょっと変わった雰囲気を持つジャズ・アルバムで新鮮味に溢れていて面白かったです。
「ドラ流目立たないけどいいアルバム」
(中間系)