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Dragon's Jazz Corner
Ferit Odman (ds)
*FERIT ODMAN QUINTET / AUTUMN IN NEW YORK
terell stafford(tp), vincent herrring(as),
anthony wonsey(p), peter washington(b), ferit odman(ds)
2011/EQUINOX/
1 Step Lightly
2 Alter Ego
3 Autumn In New York
4 The Soulful Timmons
5 Hindsight
6 My Ideal
7 Changing Of The Guard
フェリト・オドマン(ds)は初見です。
ジェームス・ウィリアムス(p)を3曲取り上げているように彼に捧げるアルバムになっています。
あとはベニー・ゴルソン(ts)にシダー・ウォルトン(p)とくれば狙いは一目瞭然ですね。
アート・ブレイキー&ジャズ・メッセンジャーズのラインです。
もちろん私もそれが聴きたくて買いました。
テレル・スタッフォード(tp)とヴィンセント・ハーリング(as)のフロント2管、
注目すべきはアンソニー・ウォンジー(p)の参加でしょうか。
内容は予想通り、典型的なハード・バップ演奏が聴けました。
スタンダードの2曲、表題曲の(3)「AUTUMN IN NEW YORK」はスタッフォード、
(6)「MY IDEAL」はハーリングのワンホーンで今作の聴きどころになっています。
聴き味の良い安心感を与えるアルバム・・・ホッとしますよ。
ただ録音時間45分は短くて物足りないです。
「ドラ流目立たないけどいいアルバム」
(くつろぎ系)