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Dragon's Jazz Corner
Eddy Louiss (org)
* EDDY LOUISS TRIO / RECIT PROCHE
eddy louiss(org,p), jean-marie ecay(g), paco sery(ds)
daniel huck(as), xavier cobo(ts,fl)
2001/Dreyfus/
1 Pour Toi
2 Incertitudes
3 Marilyn & Bronsky
4 Au Soleil Avec Toi
5 Comment Dites-Vous ?
6 Pour Toujours
7 Summertime (G.Gershwin)
8 Recit Proche
9 Un Grand Feu
フランスのオルガニストのエディ・ルイスの作品です。
ミシェル・ペトルチアーニ(p)との共演が素晴らしかったのでリーダー作を聴いてみたかった。
優しげで印象的なジャケットなのでチェックしていたのに延び延びになってしまいました。
1曲を除いては全てルイスのオリジナルですが曲想も多彩で作曲者としての能力も高いです。
ペトの競演盤ではけっこうゴリゴリ弾いていたのでイメージが狂ってしまいました。
美しいメロディ・ラインとスマートなサウンドでフュージョン・テイストを持つ作品でした。
フランス風なオシャレな感覚もあるけど、これがルイス本来の姿なのかもしれませんね。
一口にいうと「穏やかな作風」です・・・心地良い風が吹き抜ける感じがします。
ベストは(4)かな、(6)も良かった、その美しいサウンドに参ってしまいました。
昼下がりのコーヒー・タイムに聴きたい。
「ドラ流目立たないけどいいアルバム」
(くつろぎ系)
*EDDY LOUISS & MICHEL PETRUCCIANI / CONFERENCE DE PRESSE Vol.2
eddy louiss(org), michel petrucciani(p)
1995/Dreyfus/
1 AUTUMN LEAVES(J.Kosma)
2 HUB ART(M.Petrucciani)
3 CARAVAN(D.Ellington)
4 NAISSANCE(E.louiss)
5 RACHID(M.Petrucciani)
6 CARAIBES(E.louiss)
7 AU P'TIT JOUR(E.louiss)
8 SUMMERTIME(Gershwin)
ミシェル・ペトルチアーニ(p)は収集対象の一人です。
CD枚数ではエリック・アレキサンダー(ts)に次いで多いと思います。
この何年かでも最も数多く聴いたピアニストになります。
車の中でもしょっちゅう聴いているし・・・。
この強靭さ、この粘っこさはまさにペトのワン・アンド・オンリーの世界。
なんとも言えない・・・まったく素晴らしいピアノです。
今作は好評を博したエディ・ルイス(org)とのデュオ・ライブ作品の「Vol.2」です。
(1)、(3)、(8)など、ペトの愛奏曲が並んでいますね。
エディの好演もあって雰囲気抜群のライブ盤はつくづく名盤だと思います。
「Vol.2」がこんなに良いって詐欺じゃないのか?
取りあえず「1枚でもいいや」と思ってたけど、とんでもなかった。
[ ドラ流目立たないけどいいアルバム ]
(中間系)
*EDDY LOUISS & MICHEL PETRUCCIANI / CONFERENCE DE PRESSE
eddy louiss(org), michel petrucciani(p)
1994/Dreyfus/
ピアノとオルガンの組み合わせも珍しいですが強烈な印象を残します。
エディとペトのコンビネーションが聴きどころ。
「Les Grelots」、「All The Things You Are」、
「So What」、「These Foolish Things」などが聴けます。
(中間系)