[トップページ]



Dragon's Jazz Corner

Ed Bickert (g)


* JANE HALL & ED BICKERT / WITH A SONG IN MY HEART
jane hall(vo), ed bickert(g)
1985Rec/Muzac/


1 With A Song In My Heart
2 Maybe You'll Be There
3 'Round Midnight
4 People Will Say We're In Love
5 My Foolish Heart
6 My Funny Valentine
7 It Might As Well Be Spring
8 Lover Man
9 It's Magic
10 Alone Together
11 Do It Again
12 For All We Know


ヴォーカルのジェーン・ホールはギタリストのジム・ホールの奥さんだそうです。
今作がひっそりと再発されていました。
カナダのエド・ビッカート(g)はポール・デスモンド(as)の作品で知りました。
実にセンス溢れるギタリストでムードは満点です。
いかにも私的録音という感じで優しくリラックスしたデュオ作品です。
真夜中に二人で聴いたらもう堪らないと思いますよ。

(中間系)



*ED BICKERT TRIO / ED BICKERT
ed bickert(g), don thompson(b), terry clarke(ds)
2013(1975Rec)/pm/

1 Come Rain Or Come Shine
2 Where Are You
3 When Sunny Gets Blue
4 It Might As Well Be Spring
5 Nancy With The Laughing Face
6 Manha De Carnaval


エド・ビッカート(g)の作品を探してみました。
寡作の上にどれも入手困難になっていて現在入手し易いのは今作品のみでした。
共演はカナダを代表するドン・トンプソン(b)とテリー・クラーク(ds)です。
この1975年作品はビッカートの代表作のようです。

シンプルなトリオ編成でスタンダードを演奏・・・トンプソンとクラークも好演しています。
「真夜中のビッカート」という副題が付いていてシブいギターを堪能するには最適のアルバムかな。
本当に独特の雰囲気を持っていてムード満点です。
これを言葉で表現するのはむずかしくて、はやり聴いてもらうのが一番の早道だと思います。
1曲目の「Come Rain Or Come Shine」を聴いただけできっと虜になりますよ。

「ドラ流目立たないけどいいアルバム」

(くつろぎ系)


エド・ビッカートをポール・デスモンド(as)のCTI盤↓で知った人も多いと思います。
かくいう私もその一人です。

*PAUL DESMOND QUARTET / PURE DESMOND
Paul Desmond(as), Ed Bickert(g), Ron Carter(b), Connie Kay(ds),
1974/CTI/

ピアノレス・カルテットの軽い音調を活かした、優しさに満ちたデズモンドの淀みないフレージングが堪能できる作品。
テーマの歌わせ方ひとつを取ってみても、ニュアンスに富んでいて、清らかで美しい。
(CDジャーナル データベースより)

カルテット編成でポールの持味が生かされたCTI作品。
エド・ピッカート(g)のセンスの良さに注目。
(帯中よりの抜粋)

CTIのフュージョン盤の一枚です。
ポール・デスモンドはいつでもそのスタイルは変わりません。
名手エド・ビッカート(g)のプレイと珍しいMJQのコニー・ケイ(ds)にも注目です。