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Dragon's Jazz Corner

Dusko Goykovich (tp)


* DUSKO GOYKOVICH & SCOTT HAMILTON / SECOND TIME AROUND
dusko goykovich(tp', scott hamilton(ts),
bernhard pichi(p), rudi engel(b), michael keul(ds)
2015/Oganic/

1 A Baptist Beat (H.Mobley)
2 Recardo Bossa Nova (D.Ferreira)
3 You're My Everything (H.Warren/J.Young/M.Dixon)
4 Lotus Blossom (K.Dorham)
5 I Faall In Love Too Easily (J.Styne/Sammy Cahn)
6 Blues For Gianni B (D.Goykovich)
7 Pra Machucar Meu Coracao (A.Brroso)
8 Love For Sale (C.Porter)
9 Luicy Lucy (H.Silver)


ダスコ・ゴイコビッチ(tp)とスコット・ハミルトン(ts)の共演は2枚目になるようですね、
この二人の共演となれば内容はほぼ予想がついてしまいます。

予想通り、全編を覆うゆったりとしたノリはまさに大人の味です。
全9曲は二人の共演が7曲、ゴイコビッチとハミルトンのワン・ホーンが各1曲づつ。
つまり1枚で3度美味しい優れものに仕上がりました。
ベストはハミルトンのワン・ホーンのバラード(7)でこれが実に素晴らしい。
2番手がゴイコビッチのワン・ホーンのバラード(5)です。
この2曲の為に買っても惜しくないと思います。
他にも魅力的な曲が並んでいるのでベテランの味を楽しむには最適のアルバムです。

「ドラ流目立たないけどいいアルバム」

(くつろぎ系)




*DUSKO GOYKOVICH QUARTET / IN MY DREAMS
dusko goykovich(tp,flh)
bob degen(p), isla eckinger(b), jarrod cagwin(ds)
2001/ENJA/

ダスコ・ゴイコヴィッチ(tp)の新作は美しい旋律を持つバラード集です。GDになりました。
ダスコも今年で70歳だそうですが意欲的に演奏活動を行っています。
近年、若々しいプレイで好アルバムを連発しているのは驚きです。
ここでは全11曲中7曲がオリジナルで作曲家としての非凡な才能を見せてくれています。
円熟味を増したプレイは素晴らしいですね。心地良く胸の奥に染み込んできます。
バックのメンバーもボブ・デゲン(p)を筆頭に健闘していますよ。

「Skylark」、「One Morning In may」

[ Swing Journal : ゴールド・ディスク ]

(中間系)




*DUSKO GOYKOVICH QUINTET / EUROPEAN DREAM
dusko goykovich(tp), gianni basso(ts), peter mihelich(p)
luigi trussardi(b), masahiko osaka(ds)
1999/KING/

1 Goodbye My Dream Of Yesterday
2 Remember "Dizzy"
3 Autumn In Milan
4 Firenze Under Stars
5 Kerduel En France
6 St.German Des Pres
7 A Day In Amsterdam
8 Angel Eyes
9 If I Should Lose You


ダスコ・ゴイコヴィッチの最新盤を聴いてみました。
なんかユッタリとして、聴き易くて、とてもいい感じのアルバムです。
たまにはこういうのも、ホントにいいなと思いました。
フロントが2本あるから楽しめるし、ペットとテナーの組合せはジャズ・コンボの王道という気がします。
ジャンニ・バッソもムードがあります。
洒落たバーで水割りかブランデーを片手にこんなのを聴いたらもうたまりませんよ。
出来れば彼女(彼氏)と聴きたいなあ。
これで口説けばイチコロでしょう、みんな頑張って。

「ドラ流目立たないけどいいアルバム」

(くつろぎ系)




*DUSKO GOYKOVICH QUINTET / GOLDEN EARRINGS
dusko goykovich(tp,fhn), gianni basso(ts),
peter mihelich(p), luigi trussardi(b), masahiko osaka(ds)
1999/Paddle Wheel/

胸に染み入るダスコのバラード・プレイの妙味。
レキシントン・ホールで生まれた感動のライブ・アルバム。
(帯中よりの抜粋)

「What A Defference Day Made」、「Golden earrings」、
「The Blues Walk」、「Misty」




*DUSKO GOYKOVICH QUARTET / 'ROUND MIDNIGHT
dusko goykovich(tp,fhn),
peter mihelich(p), yasuhiko sato(b), masahiko osaka(ds)
1998/Paddle Wheel/

ジャズ・スタンダードに哀愁を。
聴衆を魅了したダスコ・ゴイコビッチの本邦初ライブ盤。
(帯中よりの抜粋))

山形県鶴岡市「レキシントン・ホール」にて

「'Round Midnight」、「I Remember Clifford」、「Lotus Blossom」




*DUSKO GOYKOVICH & GIANNI BASSO QUINTET / LIVE AT BIRDLAND NEUBURG
dusko goykovich(tp,fhn), gianni basso(ts),
peter mihelich(p), luigi trussardi(b), alvin queen(ds)
1994/Birdland Neuburg/

気心の知れたジャンニ・バッソとのドイツ、バードランド・ニューブルグでのライブ盤。
リラックスした居心地の良いジャズが聴けました。
ダスコの哀愁に満ちたトランペットには本当に癒されます。

「The Man I Love」、「Everything Happen To Me」




*DUSKO GOYKOVICH QUARTET / AFTER HOURS
dusko goykovich(tp,fhn),
tete montoliu(p), robert langereis(b), joe nay(ds)
1971Rec/Enja/

今や人気、実力ともにナンバー・ワンになったユーゴ出身のトランペッター、
ダスコ・ゴイコヴィッチの哀感あふれる名作が極上のリマスタリングで復刻。
(帯中よりの抜粋)

「A Child Is Born」、「I Love You」




*DUSKO GOYKOVICH QUINTET / IT'S ABOUT BLUES TIME
dusko goykovich(tp,fhn), ferdinand povel(ts),
tete montoliu(p), robert langereis(b), joe nay(ds)
1971Rec/Fresh Sound/

いわゆる発掘盤だと思います。
なんといってもテテ・モントリュー(p)の参加が魅力です。
ダスコ40歳、脂の乗りきった溌剌とした輝かしい音色が聴けました。

「Old Folks」