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Dragon's Jazz Corner

David Friesen (b)


*DAVID FRIESEN TRIO / THE NAME OF A WOMAN
David friesen(b), randy porter(p), alan jones(ds)
2001/Intuition/

デヴィッド・フリーゼン(b)を最初に聴いたのはビリー・ハーパー(ts)の「Black Saint」だったか。
70年代、80年代の売れっ子ベーシストの一人です。
そんなフリーゼンのスタンダード作品集の2枚組です。
ピアノがランディ・ポーターというのもシブイかな。

「I Love You 」、「My One And Only Love」、「My Funny Valentine」、
「Emily」、「My Foolish Heart」、etc



* DAVID FRIESEN QUARTET / STAR DANCE
david friesen(b),
paul mccandless(oboe,ehorn), john stowell(elg), steve gadd(ds)
1976/Inner City/

Side A
1 Winter's Fail
2 Duet And Dialogue
3 Dolphin In The Sky
4 Star Dance
5 1 Rue Brey
Side B
1 Fields Of Joy
2 A Little Child's Poem
3 Clouds
4 Children Of The Kingdom
5 Mountain Streams


デヴィッド・フリーゼン(b)の今作はなぜかフュージョン盤の棚に入っていました。
スティーヴ・ガッド(ds)とエレキ・ギターの組み合わせだったからかも知れません。
フリーゼンを最初に聴いたのはビリー・ハーパー(ts)の「Black Saint」(1975)だったか。
70年代、80年代の売れっ子ベーシストの一人です。

今作はフリーゼンの代表作と目される一枚です。
全10曲は全て自身のオリジナルで各曲のソロ、デュエットなど組み合わせにもこだわりを感じます。
起用したワンホーンがオーボエやイングリッシュ・ホーンというのも珍しいと思います。
聴けばすぐに分かるけどそのルーツはビル・エヴァンス・トリオのスコット・ラファロ(b)にあります。
フリーゼンの音楽性を探るには最適な一枚です。

(中間系)