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Dragon's Jazz Corner

Cyrus Chestnut (p)


*CYRUS CHESTNUT & MANHATTAN TRINITY / THE GENTLE RAIN
cyrus chestnut(p), george mraz(b), lewis nash(ds)
2006/M&I JAZZ/

そういえばサイラス・チェスナット(p)はどうしているだろうかと気になって購入しました。
日本企画盤のトリオ、「マンハッタン・トリニティ」も何枚目になるのかな。
メンバーはサイラス&ジョージ・ムラツ(b)&ルイス・ナッシュ(ds)。
リラックスしたスタンダード中心の内容なので安心感、安定感があります。
反面、どれを聴いても同じように聴こえてしまうのが問題なんだろうね。
ノリのいい軽快なサウンドは車の運転中に聴くのが一番合いそうです。

ところで、このジャケットはどこかで見たことがあると思いました。
セロニアス・モンク・トリオの「プレイズ・デューク・エリントン」でした。
アンリ・ルソーのまったくのパクリですが何か理由があるんでしょうか。

[ Swing Journal : ゴールド・ディスク ]

(中間系)




*CYRUS CHESTNUT & TRINITY / MISTY
syrus chestnut(p), george mraz(b), lewis nash(ds)
2002/M & I/

冴えるヴァーチュオーゾ達の技!
ジャズ界のゴールデン・トライアングル、渾身の最新作!!
(帯中よりの抜粋)

「All Of Me」、「Misty」、「You Are My Sunshine」、「Shiny Stckings」、
「Tenderly」、「The Very Thought Of You」、「Take The A Train」、etc


[ Swing Journal : ゴールド・ディスク ]



*CYRUS CHESTNUT & MANHATTAN TRINITY / LOVE LETTERS
cyrus chestnut(p), george mraz(b), lewis nash(ds)
2001/M&I/

サイラス・チェスナット(p)を中心にしたマンハッタン・トリニティの4作目のアルバムです。
前3作はいずれもホーン奏者をゲストに迎えてのカルテット演奏でした。
今回が初のトリオ演奏でメンバーが各1曲を提供し残りがスタンダード作品集になっています。
5年越しのトリオということで気心も知れていますね。
サイラスにしてはやや大人しい感じもう少し刺激がほしいと思いました。

サイラスが理想とするジャズの形が完成!
マンハッタン待望のピアノ・トリオ作品!!
(帯中よりの抜粋)

「Love Letters」、「Django」、「So Many Stars」、etc

[ Swing Journal : ゴールド・ディスク ]

(中間系)



*CYRUS CHESTNUT & MANHATTAN TRINITY+1 / LOVE STORY
cyrus chestnut(p), george mraz(b), lewis nash(ds)
eric alexander(ts)
1999/M&I/

マンハッタン・トリニティ・プラス・ワンの3作目です。
今回のゲストは、アントニオ・ハート(as)、デオドロス・エイブリー(ts,ss)に引き続いて、
現在注目のエリック・アレキサンダー(ts)です。
3作目にして、ようやくトリオが馴染んできたと言う感じがしました。
全10曲中、5曲がトリオ演奏で5曲がゲスト入りです。
エリック・アレキサンダーとの相性もとても良いように思われます。
サイラスは最近、元気過ぎていまひとつだなあと思っていましたが、
ここでは押さえたプレイで好感がもてます、久し振りに私も納得しました。

スペシャル・プロジェクトならではの快いオーラと選曲!
エリック・アレキサンダー(ts)をゲストに迎え更に充実の第3弾!!!
(帯中よりの抜粋)

「The Lamp Is Low」、「Moonlight Becomes You」、「Everything Must Change」、
「Dolphin Dance」、「Prelude To A Kiss」、「Laura」、etc

[ Swing Journal : ゴールド・ディスク ]

(中間系)




*CYRUS CHESTNUT / TRIBUTE TO DUKE ELLINGTON
cyrus chesnut(p), renee rosnes(p)  
george mraz(b), billy drummond(ds)  
1999/KEY'STONE/

デュ―ク・エリントンの生誕100周年を記念したトリビュート・アルバムだそうです。
ピアノはサイラス・チェスナットとリニー・ロスネスが交互に弾いています。
サイラスに注目しているんですが、ここでもやや元気過ぎてムードに欠けます。
ちょっとどこへでも出張り過ぎじゃないでしょうか。器用貧乏になってしまいますよ。
もうそろそろ納得出来る作品を出してくれないと、さすがの私も怒ります。
反面、リニーはしっとりと落ち着いていていいですね。
特に「IN A SENTIMENTAL MOOD」は印象的。
これはハッキリとリニーのアルバムにした方が良かったと思います。

(中間系)




*CYRUS CHESTNUT / CYRUS CHESTNUT
cyrus chesnut(p), ron carter(b), billy higgins(ds)
anita baker(vo), james carter(ts), joe lovano(ts), lewis nash(ds)
1998/Atlantic/

私の注目度NO.1のサイラス・チェスナットの最新盤です。
ピアニストとしての資質は相当なものだと思いますが、ちょっと器用すぎるかも。
ゲストのアニタ・べーカー((vo)が目新しいですが、ジャズでは力不足です。

(中間系)




*CYRUS CHESTNUT & TRINITY / AMERICAN MEDITATION
syrus chestnut(p), george mraz(b), lewis nash(ds),
antonio hart(ts,ss)
1998/BAYBRIDGE/

ニューヨーク・ジャズ界若手NO.1ピアニスト、
サイラス・チェスナットを中心に生まれた黄金のトリオ、デビュー!
ゲストにアントニオ・ハート(as)を迎えた話題作。
(帯中よりの抜粋)」

「Lament」、「God Bless The Child」、「Cry Me A River」、etc


[ Swing Journal : ゴールド・ディスク ]



*CYRUS CHESTNUT & TRINITY / MAKE ME A MEMORY
syrus chestnut(p), george mraz(b), lewis nash(ds),
teodross avery(as)
1997/BAYBRIDGE/



*CYRUS CHESTNUT TRIO / EARTH STORIES
syrus chestnut(p), steve kirdy(b), alvester garnett(ds),
eddie allen(tp), steven callington(ts), antonio hart(as)
1996/Atlantic/

現在ジャズ・シーンで注目をあびている新鋭ピアニスト、
サイラス・チェスナットのアトランティック移籍第3弾。
(帯中よりの抜粋)

「East Of The Sun」




*CYRUS CHESTNUT TRIO / THE DARK BEFORE THE DAWN
syrus chestnut(p), steve kirby(b), clarence penn(ds)
1995/Atlantic/

ニューヨークで注目度No.1、90年代の新鋭ピアニスト、
サイラス・チェスナットの待望のアトランティック第2弾。
(帯中よりの抜粋)

「My Funny Valentine」




*CYRUS CHESTNUT TRIO / REVELATION
syrus chestnut(p), christopher j.thomas(b), clarence penn(ds)
1994/Atlantic/

このアルバムには強烈な印象が残っています。
掛値なしにピアノ・トリオの名盤です。




*CYRUS CHESTNUT TRIO / ANOTHER DIRECTION
syrus chestnut(p), christian mcbride(b), carl allen(ds)
1993/Alfa Jazz/

繊細なタッチとダイナミックなスイング感で人気のサイラス・チェスナット。
現在、ジャズ界で最も有望視されている彼が、クリスチャン・マクブライド(b)、
カール・アレン(ds)の最強のリズム・セクションを従えての最高傑作、遂に登場。
(帯中よりの抜粋)

「My Funny Valentine」、「Blue Skies」、「Alone Together」