[トップページ]




Curtis Lundy (b)


*CURTIS LUNDY QUINTET / PURPOSE
curtis lundy(b), john hicks(p)(3,5,7), anthony wonsey(p)
mark shim(ts), steve nelson(vib), billy hart(ds)
2002/JUSTIN TIME/

1 Snake Eyes
2 Shape Shifting
3 A Walk In Serendipity
4 Love Transforms
5 Two Heartbeats
6 Oveida
7 Pas De Trois
8 Blues For J.A.
9 Carmen


最近、カーティス・ランディ(b)の活躍も目立ちます。
本人自身もこのところ渋いアルバムをコンスタントに出しています。
全9曲中自身のオリジナルが4曲、メンバーが1曲づつ、その他1曲の構成です。
曲風もバラエティに富んでいて飽きさせません。
ここでの最大の注目はマーク・シム(ts)の存在でしょう。
その男性的で微妙な音色には痺れてしまいました。
メンバー的にも中々魅力がある一枚です。
マーク・シムの健闘に一票を投じたいと思います。

「ドラ流目立たないけどいいアルバム」

(中間系)




*CURTIS LUNDY / AGAINST ALL ODDS
curtis lundy(b), bobby watson(as), roy hargrove(tp,fl,fhn)
peven everett(tp), shelly carrol(ts), john hicks(p)
anthony wonsey(p), winard harper(ds), carmen lundy(vo)
1999/JUSTIN TIME/

私はこのカーティス・ランディというベーシストを知らなかったんですが、
CD屋さんで手に取ってメンバーを見たら面白そうだったので購入してしまいました。
アルトのボビー・ワトソンのグループで活躍していたそうで、現在44歳です。
ボール・チェンバース系のベースでオーソドックスなプレイを聴かせてくれます。
メンバーにはそのボビー・ワトソン、ロイ・ハーグローブ、ジョン・ヒックスのベテランや
アンソニー・ウォンジー等の若手も参加していて、中々に楽しめる作品です。
ボビー・ワトソンも久し振りに聴きましたが、さすがに素晴らしいプレイをしていますよ。

(中間系)