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Dragon's Jazz Corner
Clifford Brown (tp)
*CLIFFORD BROWN / WITH STRINGS
clifford brown(tp)
1955Rec/Emarcy/
ご存知、クリフォード・ブラウンの名盤中の名盤。
ストリングスの指揮はニール・ヘフティ。
後のトランペッターの聖典といわれる作品です。
素晴らしくて声も出ません。
「Yesterdays」、「Laura」、「What's New」、「Blue Moon」、
「Can't Help Lovin' Dat Man」、「Embraceable You」、「Memories Of You」、
「Smoke Gets In Your Eyes」、「Portrait Of Jenny」、
「Where Or When」、「Stardust」
* CLIFFORD BROWN & MAX ROACH QUINTET / STUDY IN BROWN
clifford brown(tp), harold land(ts),
richie powell(p), george morrow(b), max roach(ds)
1955/Emarcy/
Side A
1 Cherokee
2 Jacqui
3 Swingin
4 Lands End
Side B
1 George's Dilemma
2 Sandu
3 Gerkin For Perkin
4 If I Love Again
5 Take The A Train
クリフォード・ブラウン(tp)&マックス・ローチ(ds)・クインテットはモダン・ジャズ史上重要なグループの一つでした。
ブラウニーはマイルス・デイヴィス(tp)とは持ち味もスタイルも違うけれど唯一マイルスに対抗できるトランぺッターだった。
歌うように舞うように流れるように吹く、そのふくよかでまろやかな音色は他の追随を許しません。
ブラウニーはたった25歳の若さでここでも共演しているリッチー・パウエル(p)と共に交通事故で亡くなりました。
将来を嘱望されていたリーチー・パウエルはバド・パウエル(p)の弟でこちらも弱冠24歳の若さでした。
このグループには後にマイルス・コンボ入りを断ったソニー・ロリンズ(ts)が加わっています。
今作を選んだのは先週のトニー・ウィリアムスのアルバム紹介でマックス・ローチの名前が出て来たからです。
ここではマックス・ローチの古典的な名ドラミングが聴けます。
ブラウニーはもちろんのこと、パウエルのピアノや若きハロルド・ランドのテナー・サックスも聴きどころになります。
(中間系)