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Dragon's Jazz Corner

Charlie Mariano (as)


*CHARLIE MARIANO QUARTET / SILVER BLUE
charlie mariano(as),
jean-christophe cholet(p), henri kanzig(b), marcel papaux(ds)
2006/ENJA/

ジャズ仲間のGAKOさんに紹介されたアルバムです。
チャーリー・マリアーノは枯れた味わいながら緊張感溢れる演奏で素晴らしいです。
近年のベスト・プレイではないでしょうか。
ヨーロッパ・ピアノ・トリオとコラボレーションが聴きもの。
共演がヨーロッパ・ピアノ・トリオでなかったらできなかった作品。

「Prelude To A Kiss」、「My Funny Valentine」、「My Foolish Heart」、「Black Orpheus」




*CHARLIE MARIANO QUARTET / NEW HORIZON
charlie mariano(as),
mal waldron(p), paulo cardoso(b), john betsch(ds)
1992/Alfa Jazz/

前作に続いてチャーリー・マリアーノとマル・ウォルドロン・トリオとの組み合わせです。

「April In Paris」、「A Foggy Day」、「Dear Old Stockholm」、「Fire Waltz」




*CHARLIE MARIANO QUARTET / AUTUMN DREAMS
charlie mariano(as),
mal waldron(p), paulo cardoso(b), john betsch(ds)
1991/Alfa Jazz/

秋のシュールな夢をテーマに、チャーリー・マリアーノの幻惑的なアルト・ソロが胸にせまる。
マリアーノ久し振りのニュー・レコーディングはマル・ウォルドロン・トリオとの共演。
JAZZがこんなに胸キュンだったとは。
(帯中よりの抜粋)

「Greensleeves」、「Cry Me A River」、「Early Autumn」、
「Softly, As In A Mornibg Sunrise」、「Autumn Leaves」

[ Swing Journal : ゴールド・ディスク ]




* CHARLIE MARIANO & TETE MONTLIU TRIO
It's Standard Time
charlie mariano(as),
tete montoliu(p), horacio fumero(b), peer wyboris(ds)
1989Rec/Fresh Sound/

CD 1
1 Stella by Starlight
2 Moonlight In Vermont
3 Billie's Bounce
4 Poor Butterfly
5 I Love You
6 Flamingo
7 Manha De Carnival
8 Charlie's Blues

CD 2
1 My Romance
2 I Thought About You
3 Too Marvelous For Words
4 Everything Happens To Me
5 You Steeped Out Of A Dream
6 Ne Um Talvez
7 Billie's Bounce


チャーリー・マリアーノ(as)とテテ・モントリュー・トリオの組み合わせです。
マリアーノも久し振りに聴きましたがやっぱり良かったです。
マリアーノはチャーリー・パーカー(as)直系なんだけどリー・コニッツ(as)の影響も受けている。
バードとコニッツが混在しているのが一番ユニークで面白いところだと思います。
秋吉敏子(p)さんの最初の夫でもあり、渡辺貞夫(as)さんとの繋がりも大きいです。
チャーリー・パーカー&リー・コニッツ〜チャーリー・マリアーノ〜渡辺貞夫の流れがあります。
マリアーノのアルト・サックスは切なく頼りなく、独特の音色を持っているのが特徴的です。
現代はこの傾向のアルト奏者が増えてきているのでマリアーノが再評価されているかも知れません。

「ドラ流目立たないけどいいアルバム」

(中間系)