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dragon's Jazz Corner

Branford Marsalis (ts)


*BRANFORD MARSALIS QUARTET / BRAGGTOWN
branford marsalis(ts,ss)
joey calderazzo(p), eric revis(b), jeff "tain" watts(ds)
2006/MARSALIS MUSIC/

1 Jack Baker
2 Hope
3 Fate
4 Blakzilla
5 O Solitude
6 Sir Roderick, The Aloof
7 Black Elk Speaks


ブランフォード・マルサリス(ts)はこのところコンスタントにアルバムをリリースしています。
自己のレコード会社を持ったせいか、自分の演りたいことが出来ている感じです。
聴いていて思い浮かべるのは”ジョン・コルトレーン・カルテット”そのものです。
ブランフォードが思い描いた通りの道を進む「Giant Steps」が始まっています。
聴いてもらえば一目瞭然、多くを語る必要はありません。
心に沁みてくる・・・しばらくは黙って聴いていたい・・・そんな感じの作品です。

「ドラ流目立たないけどいいアルバム」

(まじめ系)




*BRANFORD MARSALIS QUARTET / ETERNAL
branford marsalis(sax)
joey calderazzo(p), eric revis(b), jeff "tain" watts(ds)
2004/MARSALIS MUSIC/

1 The Ruby And The Pearl
2 Reika's Loss
3 Gloomy Sunday
4 The Lonely Swan
5 Dinner For One Please, James
6 Muldoon
7 Eternal


ご存知マルサリス兄弟の長兄ブランフォード・マルサリス(sax)のこの新作は良いですよ。
ブランフォードは80年代、ジャズ・メッセンジャーズでアルト・サックスからスタートしました。
その後テナーに持ち替え、ソプラノ・サックスもこなすマルチ・サックス奏者です。
その彼も早40代になり試行錯誤しながら表現力を増してきました。
色々なアルバムを聴いていても案外に平均点は高いプレイヤーだと思います。
同メンバーでの「FOOTSTEPS OF OUR FATHERS」(2002年)ではソニー・ロリンズの「自由組曲」、
ジョン・コルトレーンの「至上の愛」やジョン・ルイスの「コンコルド」などに挑戦して話題になりました。
それぞれのオリジナルが凄いだけにカバーには勇気がいったでしょうね。
それを消化して自分なりのジャズを創造したその意欲は買いたいです。
今作は一転してのバラード作品集ですがその表現力は中々に秀逸です。
満を持してのバラード演奏集は今までのイメージとは一新、完全に一皮むけたと思います。
レギュラー・カルテットとも言えるメンバーも好演、バランスも良く、しっくりと決まっています。
(1)「THE RUBY AND THE PEARL」のサンバのリズム、(7)の自作の表題曲は17分強の熱演です。
メンバーのバラードを1曲づつ取り上げているのも興味深く、聴きどころも多いです。
コンテンポラリーからシリアスなものまで十分にこなしますがこれからは純ジャズ路線を歩むかもしれませんね。

「ドラ流目立たないけどいいアルバム」

(中間系)




*BRANFORD MARSALIS QUARTET / FOOT STEPS OF OUR FATHERS
branford marsalis(sax)
joey calderazzo(p), eric revis(b), jeff "tain" watts(ds)
2002/MARSALIS MUSIC/

マルサリス・ミュージック設立第一弾。
巨人達の足跡を越えるブランフォード・マルサリス渾身のブローイング・アルバム。
(帯中よりの抜粋)

「Giggin'」、「The Freedom Suite」、「A Love Supreme」、「Concorde」

[ Swing Journal : ゴールド・ディスク ]




*BRANFORD MARSALIS / REQUIEM
branford marsalis(ts,ss)
kenny kirkland(p), eric revis(b), jeff watts(ds)
1999/SME/

久し振りにブランフォード・マリサリスのアルバムを購入しました。
40歳も過ぎて、円熟味が増しましたね。
ジャズ・アルバムとして、かなり高いレベルだと思います。
急逝したケニー・カークランド(薬が原因らしいです)にささげたレクイエムで、
ケニーにとっても最後の作品になりました。

98年5月のBLUE NOTE来日公演直後にNYで録音された本作は、
はからずもケニー・カークランドのラスト・レコーディングになってしまた。
ブランフォードがデビュー以来から活動を共にし、自身のグループだけでなく
「STING」を結成した時も、また米NBCテレビ「Tonight Show」の音楽監督に就任した時も、
いつもブランフォードの横にはケニーがいた。
ケニーはブランフォードにとってかけがいのない友であり、兄弟であり、同士であった。
「鎮魂歌」というアルバム・タイトルには、ブランフォードの深い悲しみと、
それにもまして大いなる感謝の意が表れている。
そう、ここにはケニーの永遠の生命が刻み込まれているのだ。
(帯中よりの抜粋)

(まじめ系)