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Dragon's Jazz Corner

Booker Ervin (ts)


*BOOKER ERVIN QUINTET & SEXTET / HEAVY !!!
booker ervin(ts), jimmy owens(tp), garnett brown(tb),
jaki byard(p), richard davis(b), alan dawson(ds)
1966Rec/Prestige/

まったくブッカー・アーヴィン(ts)の人選は興味深いですね。
ここではジミー・オーエンス(tp)とガーネット・ブラウン(tb)を起用してきました。
二人共にパワフルかつエネルギッシュに好演していてこのアルバムの価値を高めています。

「You Don't Know What Love Is」のみカルテット演奏。




*BOOKER ERVIN QUARTET / LAMENT FOR BOOKER ERVIN
booker ervin(ts),
kenny drew(p), nils-henning orsted pedersen(b), alan dawson(ds)
1965Rec/Enja/

収録曲はたった2曲です。
ヨーロッパで活躍中のケニー・ドリュー・トリオをバックのプレイ。
(1)「Blues For You」は27分を超える熱演です。
(2)「Lament For Booker」はブッカー死後に、盟友のホレス・パーラン(p)が書いた曲です。
ブッカー自身の演奏にパーランが追加されている内容。




*BOOKER ERVIN QUINTET / SETTING THE PACE
booker ervin(ts), dexter gordon(ts),
jaki byard(p), reggie workman(b), alan dawson(ds)
1965Rec/Prestige/

ブッカー・アーヴィン(ts)とデクスター・ゴードン(ts)の豪快なテナー・バトルが聴けます。
全4曲は15分強で20分に及ぶ長丁場が3曲もあります。

「Speak Low」




*BOOKER ERVIN QUARTET & QUINTET / GROOVIN' HIGH
booker ervin(ts), carmell jones(tp)(2),
gildo mahones(p)(2), richard davis(b), alan dawson(ds)
1964Rec/Prestige/

ブッカー・アーヴィン(ts)がプレスティッジに残した一連のブック・シリーズの一枚。
下の「THE BLUES BOOK」と「THE SPACE BOOK」の未発表曲を集めた作品。

「Groovin' High」




*BOOKER ERVIN QUARTET / THE SPACE BOOK
booker ervin(ts),
jaki byard(p), richard davis(b), alan dawson(ds)
1964Rec/Prestige/

ブッカー・アーヴィン(ts)がプレスティッジに残した一連のブック・シリーズの一枚。
ジャッキー・バイアード・トリオをバックにワン・ホーンによる長尺な演奏で
アーヴィンの豪快なテナーが横溢する傑作!
(帯中よりの抜粋)

「I Can't Get Started」、「There Is No Greater Love」




*BOOKER ERVIN QUINTET / THE BLUES BOOK
booker ervin(ts), carmell jones(tp),
gildo mahones(p), richard davis(b), alan dawson(ds)
1964Rec/Prestige/

ブッカー・アーヴィン(ts)がプレスティッジに残した一連のブック・シリーズの一枚。
カーメル・ジョーンズを加えたクィンテットでアーヴィンのオリジナルを中心に熱気漲るプレイを展開する意欲作!!
(帯中よりの抜粋)

アーヴィンの人選に注目です。
ここではカーメル・ジョーンズ(tp)と珍しいギルド・マホネス(p)がバックに登場しました。
LPの収録曲はオリジナルの4曲だけ。
うち2曲が15分に及ぶ演奏で各人のソロをたっぷりと聴くことができまます。
なおCDには「Groovin' High」が追加されています。

「Groovin' High」




*BOOKER ERVIN QUARTET / THE SONG BOOK
booker ervin(ts),
tommy flanagan(p), richard davis(b), alan dawson(ds)
1963Rec/Prestige/

ブッカー・アーヴィンのスタンダード作品集。
アーヴィン盤では一番聴いたアルバムです。
(5)「Yesterdays」の絶品バラードが聴きどころになりました。
バックはトミー・フラナガン・トリオ
リチャード・デイビス(b)とアラン・ドウソン(ds)のコンビネーションが素晴らしい。
特にアラン・ドウソンは斬新です。

「The Lamp Is Low」、「Yesterdays」、「All The Things You Are」、
「Just Friends」、「Our Love Is Here To Stay」、「Come Sunday」



*BOOKER ERVIN QUARTET / THE FREEDOM BOOK
booker ervin(ts),
jaki byard(p), richard davis(b), alan dawson(ds)
1963Rec/Prestige/

ブッカー・アーヴィン(ts)がプレスティッジに残した一連のブック・シリーズの一枚。
ジャッキー・バイアード・トリオをバックにスリリングなテナーが感動を呼ぶ傑作!
(帯中よりの抜粋)

バックのバイアード・トリオが新鮮、特にアラン・ドウソンのドラミングに注目しました。
なおCDには「Stella By Starlight」が追加されています。

「Stella By Starlight」




*BOOKER ERVIN QUINTET / EXULTATION !
booker ervin(ts), frank strozier(as),
horace parlan(p), butch warren(b), walter perkins(ds)
1963Rec/Prestige/

ここではフランク・ストロジャー(as)とウォルター・パーキンス(ds)の参加が嬉しい。
(2)「Black And Blue」のバラードが絶品です。
この1曲のために買っても惜しくないと思う。

「Black And Blue」、「Just In Time」



*BOOKER ERVIN QUARTET / THAT'S IT
booker ervin(ts),
horace parlan(p), george tucker(b), al harewood(ds)
1961Rec/CANDID/

ブッカー・アーヴィン(ts)が「CANDID」に残した貴重盤。
「ポインシアナ」な大好きな曲、ここでのホレス・パーラン・トリオも素晴らしい。
ジョージ・タッカーのベースが凄い。

男気なテナーの筆頭格
ブッカー・アーヴィンのホーンに頭を突っ込んで聞き惚れたい。
(帯中よりの抜粋)

「Poinciana」、「Speek Low」




*BOOKER ERVIN QUINTET / COOKIN'
booker ervin(ts), richard williams(tp),
horace parlan(p), george tucker(b), danny richmond(ds)
1960Rec/SAVOY/

ブッカー・アーヴィン(ts)の多くのアルバムはCD時代になってから聴きました。
今作は「SAVOY」・レーベルに残した一枚。
ホレス・パーラン・トリオをバックに野太いテナーがうねる。

「You Don't Know What Love Is」、「Autumn Leaves」