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Dragon's Jazz Corner
Bob Devos (g)
*BOB DEVOS TRIO & QUARTET / PLAYING FOR KEEPS
bod devos(g), dan kostelnik(org), steve johns(ds)
eric alexander(ts)(1,5,8,10)
2007/SAVANT RECORDS/
1 And So It Goes
2 Naima
3 Pause For Fred's Claws
4 So In Love
5 Body And Soul
6 Blues On The Corner
7 Speech Without Words
8 Freedom Jazz Dance
9 Ask Me Now
10 Wes Is More
ボブ・デヴォス(g)は初見、オルガン・トリオを率いているので出自はR&Bだろうと推測しました。
思ったとおりのブルース・フィーリングの強い印象的なギター・プレイを聴かせてくれました。
こういう系統のジャズ・ギタリストは最近あんまり見かけなくなりました。
オリジナル4曲、スタンダード2曲、ジャズの名曲が4曲と選曲のバランスも取れています。
ソウル・ジャズとハード・バップのちょうど中間に位置する感じでしょうか。
ハード・バップとして聴くとオルガンとドラムがやや物足りなく聞え、ソウル・ジャズよりは洗練されています。
そして、なんとここにもエリック・アレキサンダー(ts)が4曲にゲスト参加していました。
伸び伸び、溌剌とした演奏でやはりリーダー作より数段いいなと思いました。
というわけで両者がスリリングな展開をみせる(8)、(10)が聴きどころで、ブルースの(3)も良いです。
ジャケット写真の雰囲気も良くお洒落、デヴォスは確固たる自己のスタイルを持っていると思います。
彼の作品はR&B・ファン、ジャズ・ファンの両方に受け入れられるのではないかな。
「ドラ流目立たないけどいいアルバム」
(中間系)
*BOB DEVOS TRIO & QUARTET / PLAYING FOR KEEPS
bod devos(g), dan kostelnik(org), steve johns(ds)
eric alexander(ts)(2,5,9),. gary fritz(per)(1,9)
2006/SAVANT RECORDS/
ボブ・デヴォス(g)のオルガン・トリオにエリック・アレキサンダーはバッチリ決まっています。
「But Beautiful」、「Willow Weep For Me」
*BOB DEVOS TRIO & QUARTET / DEVOS' GROOVE GUITAR !
bod devos(g), gene ludwig(org), billy james(ds)
emedin(per)(1,2,3,6,8)
2003/Blues Leaf Records/
ボブ・デヴォス(g)のグルービーなオルガン・トリオ。
「Tom Thumb」、「The Look Of Love」、「Driftin」、「The End Of A Love Affair」、
[Cantaloupe Island」、「Round Midnight」、「Coming Home Baby」、「Come
Rain Or Come Shine」
*BOB DEVOS QUARTET / BREAKING THE ICE
bod devos(g), charles earland(org,as), vincent ector(ds)
master henry gibson(per)
1999/SAVANT RECORDS/
ボブ・デヴォス(g)をさかのぼって聴いています。
初リーダー・アルバムは師匠格のチャールス・アーランド(org)との共演です。
「Walk On By」、「You Don't Know What Love Is」、「The Thrill Is Gone」