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Bill Mays (p)


* BILL MAYS TRIO / LIVE AT JAZZ STANDARD
bill mays(p), martin wind(b), matt wilson(ds)
2005/Palmetto/

1 Have You Met Miss Jones ?
2 Squeeze Me
3 How Are Things In Glocca Morra ?
4 Darn That Dream
5 Music House
6 Let's Call This
7 Euterpe
8 Willow Weep For Me
9 When Will The Blues Leave ?
10 Smile


究極の癒し系ピアニスト、ビル・メイズの2005年作品です。
ライブ盤ですがその優しさや美しさのタッチは相変わらずで完成度の高いアルバムになっています。
メンバーもマーティン・ウィンド(b)とマット・ウィルソン(ds)というシブい組み合わせです。

全10曲は自身のオリジナル2曲にその他8曲の構成です。
1曲目の「Have You Met Miss Jones ?」を聴けばこのトリオの良さが一目瞭然です。
アルバム全体を包むスイング感がなんともたまりませんよ・・・これこそがメイズの持ち味だと思います。
これだけのゆったり感とくつろぎ感は中々に味わうことが出来ません。

「ドラ流目立たないけどいいアルバム」

(中間系)




* BILL MAYS TRIO / GOING HOME
bill mays(p), martin wind(b), matt wilson(ds)
2003/PALMETTO/

1 Judy
2 You'd Be So Nice To Come Home
3 Shohola Song
4 Home
5 On The Road
6 Shoho Love Song
7 Nosey Neighbors
8 In Her Arms
9 Comin' Home Baby
10 Going Home
11 I'm A Homebaby


ビル・メイズ・トリオの新譜ですがこれが意外に良かったです。
元々やわらかいタッチが持ち味なので相変わらずかなと思いました。
ところが今作では意外性のある展開を見せており新鮮に感じました。
オーソドックスなピアノ・トリオの作品としては楽しめるのではないでしょうか。
これはシェリー・マン(ds)、レッド・ミッチェル(b)、ジミー・ロウルズ(p)に捧げるアルバムになっています。
全11曲、オリジナルは4曲、最後の曲では渋いノドも聴かせてくれています。

「ドラ流目立たないけどいいアルバム」

(中間系)




* BILL MAYS TRIO / SUMMER SKETCHES
bill mays(p), martin wind(b), matt wilson(ds)
2001/Palmetto Records/

1 Summer Night
2 Estate
3 Fireflies
4 Indian Summer
5 Summer Sketch
6 (Gotta Go To) Summer School
7 Early August
8 The Things We Did Last Summer
9 Summer Serenade
10 Once Upon A Summertime


そろそろオルガン聴きに一区切りをつけて次に進もうかと考えています。
私はサックス系が好きなのでそれが一番かと思えばやはりピアノの数には負けている。
それだけピアニストの作品が多いということですね。
新譜も中古も見る時にはまずはテナー・サックス〜アルト・サックスの順になります。
それでも気になるピアノ・トリオのアルバムが徐々に増えてきています。
まだ未紹介の作品が何枚かあるので、しばらくはそれを紹介しようと思いました。

今作はビル・メイズ・トリオの2001年の作品です。
全10曲は夏にちなんだ曲が並んでいて自身のオリジナルは(3)の1曲だけです。
ちょっと季節外れのような気がしますが夏の思い出を偲ぶには秋がちょうど良いかもしれませんね。
メイズのタッチはとても優しくて柔らかくて美しい、また格調高く上品でもあります。
心が洗われるような清らかで滑らかな旋律・・・メイズの良さはそれに尽きると思います。
いつでも穏やかで落ち着いたひと時を与えてくれます。

「ドラ流目立たないけどいいアルバム」

(くつろぎ系)