[トップページ]



Dragon's Jazz Corner

Bill Evans (sax)


* BILL EVANS SEXTET / DRAGONFLY
bill evans(ts), josh dion(ds,vo), ryan cavanaugh(banjos),
mitch stein(g), clifford carter(key), andy hess(ds),
steve lukather(g)(1,6), john medeski(org)(2), roger squitero(per)
etc
2011/BillEvans/

1 Madman
2 Time
3 Kinga And Queens
4 Tit For Tat
5 I Don't Know About Love
6 Forbidden Daffodils
7 Nothin' To Believe In
8 Lay It Down
9 Dirt County Breakdown
10 Dragonfly


サックスのビル・エヴァンスを聴くのも久し振りです。
ビル・エヴァンスといえばピアノですがこちらもフュージョン・シーンではよく知られています。
マイケル・ブレッカー、ボブ・バーグ、ボブ・ミンツァーと同系統の立ち位置になるかな。
リアル・ジャズからスムース・ジャズまで幅広い音楽性の持ち主です。
今作はジャケットのイラストに惹かれました。
ちなみにこのイラストはエヴァンス自身が書いたそうです。

全10曲は全て自身のオリジナルで占められています。
面白かったのはバンジョーが加わったことで新鮮なサウンドになっていることです
ロック的ヴォーカルとソウルフルなバック・コーラス、それにエネルギッシュなサックスやギターが絡む。
フュージョン特有の泣きのサックスやギターが鳴り響いてソウル&ファンキーな演奏を繰り広げています。
馴染みのあるスティーヴ・ルカサー(g)やジョン・メデスキ(org)も懐かしかったです。
私は一時期フュージョン系もよく聴いていたのでたまにはこういうのもいいなと思いました。

「ドラ流目立たないけどいいアルバム」

(くつろぎ系)




*BILL EVANS & RANDY BRECKER / SOUL BOP BAND LIVE
bill evans(ts,ss), randy brecker(tp,vo), hiram bullock(g,vo)
david kikoski(key), victor bailey(b), steve smith(ds)
2004/BHM/

「2005年みんなのベスト3」でTさんから薦められたアルバムです。
最初は1枚にまとめられた日本盤を買おうと思ったのですが早くも在庫切れで廃盤の可能性もあるかも。
というわけで、輸入盤の2枚組を新たに注文して入手した次第です。
このように苦労して手に入れたアルバムは思い出に残るものです。
サックスのビル・エバンスはピアノのビル・エバンスと同姓同名で検索するのに困りました。
フュージョン、スムース・ジャズ界ではすでに知られた存在なのにだいぶ損をしていますね。
さて、このアルバムですがもうノリノリのソウルフルなファンク・バンドのライブ盤です。
ヨーロッパの各地を回ってのツアーでそれぞれのライブ会場は興奮の渦となっています。
メンバー的にも素晴らしいのでそれも当然、私はデヴィッド・キコスキーに一番の興味がありました。
迫力満点、熱気溢れる強力なソウル・バップ・バンドを楽しむことが出来ます。

(中間系)




*BILL EVANS / SOUL INSIDER
bill evans(sax)
les mccann(vo), ricky peterson(org,p), dean brown(g)
john scofield(g), james genus(b), steve jordan(ds), etc
2000/ESC RECORDS/

ビル・エヴァンス(sax)の新作は全曲彼のオリジナルで力のこもったアルバムです。
ソウルフルでグルービーな演奏を聴かせてくれました。
正直言って驚きました。顔に似合わずこんなプレイも出来るのかという感じですね。
ノリノリで自然に身体が動いてしまいます。
ソウル・ジャズの大御所、レス・マッキャン(vo)も2曲に参加しています。
懐かしくて涙が出そうになりましたよ。

(くつろぎ系)




*BILL EVANS / TOUCH
bill evans(sax)
wallace roney(tp), lee ritenour(g), chuck loeb(g),
jim beard(key), vinnie colaiuta(ds), victor bailey(b),
mark egan(b), dean brown(g), adam rogers(p), etc
2000/ESC RECORDS/

全曲、ビル・エヴァンス(sax)のオリジナルです。
バックにはフュージョン系のそうそうたるメンバーが名を連ねています。
癒し系アルバム。