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Dragon's Jazz Corner

Al Jarreau (vo)


*GEORGE BENSON & AL JARREAU / GIVIN' IT UP
george benson(g,vo), al jarreau(vo)
lally williams(key), a,ray"the weeper"fuller(g), dean parks(g)
abraham laboriel(elb), vinnie colaiuta(ds), paulinho da costa(per)
marion meadows(sax), herbie hancock(p), patrice rushen(key)
marcus miller(b), michael white(ds), jill scott(vo)
rex rideout(p), michael broening(prog,key), freddie fox(g)
mel brown(b), chris botti(tp), barry eastmond(key)
stanley clarke(b), patti austin(vo), paul mccartney(vo), etc
2006/CONCORD RECORDS/

1 Breezin'
2 Mornin'
3 'Long Come Tutu
4 God Bless The Child
5 SummerBreeze
6 All I Am
7 Ordinary People
8 Let It Rain
9 Givin' It Up For Love
10 Every Time You Go Away
11 Four
12 Don't Start No Schtuff
13 Bring It On Home To Me

去年もフュージョン、スムース・ジャス系のアルバムはほとんど買いませんでした。
それでも見た瞬間に欲しいと思ったのはやはりこのアルバムです。
ジョージ・ベンソンとアル・ジャロウの組み合わせ、加えて”BREEZIN'"とくれば外せません。
メンバーも往年のオールスター・キャスト+ニュー・スターが並んでいて楽しみでした。
雰囲気抜群、期待通りの出来で年末からお正月にかけてよく聴きました。
特に食べ疲れ、聴き疲れの時は最適で、これを聴いていると気分快適でホッとしたものです。
ベスト3にも挙がっているし、候補に挙げた人もいるのは「さもありなん」と思います。

「ドラ流目立たないけどいいアルバム」

(くつろぎ系)




*AL JARREAU / ACCENTUATE THE POSITIVE
al jarreau(vo)
keith anderson(ts), larry williams(p,arr), anthony wilson(g)
christian mcbride(b), mark simmons(ds), luis conte(per)
peter erskine(ds), larry goldings(org), tollak ollestad(hca) etc
2004/VERVE/

実にアル・ジャロウ(vo)のアルバムを購入したのは何年ぶりになるでしょうか。
大物なのに優に20年は超えていると思います。
今回、彼がスタンダード作品集を出すというので俄然興味がわきました。
プロデュースが売れ筋得意のトミー・リピューマというのではなおさら興味津々です。
どういう風に料理されているかは聴いてみないとわかりませんからね。
さすがに声の衰えは隠せませんが当然ながらその味わいは深まっていました。
(2)〜(5)の良く知られたスタンダード・ナンバーが最大の聴きものでしょうか。
原曲とはちょっと違った雰囲気でそれぞれのアレンジに趣向が凝らされており面白かったです。
特に(2)、(4)のバラードは何回も聴いてしまいました。
まろやかな癒し系の声質は健在なのでこの夏に癒されたい方には最適だと思います。

(くつろぎ系)




* AL JARREAU / ALL FLY HOME
al jarreau(vo),
tom canning(p), lynn blessing(key,org), reggie mcbride(b),
joe correro(ds), paulinho da costa(per), freddie hubbard((flh),
lee ritenour(g), larry williams(key), etc
1978/Warner Bros/


Side A
1 Thinkin' About It Too
2 I'm Home
3 Brite 'N' Sunny Babe
4 I Do
5 Fly
Side B
1 Wait A Little While
2 She's Leaving Home
3 All
4 Sittin' On The Dock Of The Bay


アル・ジャロウ(vo)は幅広い音楽性の持ち主だけどジャズではスキャットの上手さが光ります。
グラミー賞の常連で知名度も高い。
今作の邦題は「風のメルヘン」でそれこそメルヘンチックなイラストジャケットに惹かれました。
これは日本の原風景を表現したジャケットですね。
フレディ・ハバード(flh)とリー・リトナー(g)が参加、今作でも見事グラミーを獲得しています。

(くつろぎ系)