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Dragon's Jazz Corner
Alicia Olatuja (vo)
* ALICIA OLATUJA / INTUITION : Song From The Minds Of Woman
alicia olatuja(vo),
sullivan fortner(p,org), david rosenthal(g), ben williams(b), ulysses owens jr(ds),
dayna stephens(ts)(1,2,3,4,5,8,11), jeremy pelt(tp)(2,4,6), etienne charles(tp)(3,7),
jon cowherd(p)(8,11), billy childs(p)(1), tommy pancy(ts)(7), merkus howell(as)(7),
2018/Resilience/
1 So Good So Right (B.Russell)
2 No Ordinary Love (S Adu)
3 Give Me One Reason (T.Chapman)
4 People Make The World Go Round (L.Greed)
5 Cherokee Louise (J.Mitchell)
6 Hide And Seek (I.Heap)
7 Gracias A La Vida (V.Parra)
8 Just Wait (A.Olatuja)
9 Child Of The Moon (N.Phillips)
10 Under The Moon And Over The Sky (A.Bofill)
11 Transform (M.Pease)
12 Oriana (J.Bradley)
13 This Woman's Work (K.Bush)
アリシア・オラトゥーヤ(vo)は初見です。
ふくよかなジャケットからはゴスペル系のジャズ・ヴォーカルをイメージしました。
クラシックの声楽を本格的に勉強したようで圧倒的な声量の持ち主です。
高音から低音まで抜群の安定感で歌は滅茶苦茶に上手いです。
聴いていて思い出したのはパティ・オースティン(vo)のフュージョン系ヴォーカリストでした。
久々に聞くアンジェラ・ボフィル(vo)の名前も作曲者に出てきました。
今作は自身のオリジナル1曲を含めて全て女性の手になるもので、その狙いも面白いです。
構成もアレンジも素晴しく、実力者が揃うバックのメンバーにもまったく遜色はありません。
これだけキッチリと丁寧に歌い込める歌手は少ないので完成度は高いと思います。
近年、若手でこれほどのヴォーカリストは珍しいんじゃないかな。
素質は十分に感じるので今後の活躍に期待したいです。
「ドラ流目立たないけどいいアルバム」
(中間系)