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Dragon's Jazz Corner

Aaron Seeber (ds)


* AARON SEEBER QUINTET / FIRST MOVE
warren wolf(vib), tim green(as),
sullivan fortner(p), ugonna okegwo(b), aaron seeber(ds)
2022/Cellar/


1 Brandyn (A.Foster)
2 Out Of The Past (B.Golson)
3 Eleventh Hour (M.Miller)
4 Duke Ellington's Sound Of Love (C.Mingus)
5 First Move (A.Seeber)
6 Unconditional Love (G.Allen)
7 Fire Waltz (M.Waldron)
8 Klactoveedsedstene (C.Parker)


今作はウォーレン・ウルフ(vib)が聴きたくて手が伸びました。
アーロン・シーバー(ds)は初見、今作は思ったりずっと良かったです。
新人のミュージシャンをベテランが支えて盛り上げるというよくあるパターンです。

全8曲は自身のオリジナル1曲とその他7曲の構成です。
まずは新人の嗜好を選曲から探ってみると最初にアル・フォスター(ds)が出て来ました。
これは珍しいかな、なるほどフォスターを目指しているんだと思いました。
選曲は1960〜80年代のモダンジャズ曲が中心でスタンダードがないのが特徴的です。
やはりここはメンバーに恵まれたと思います。
特にウォーレン・ウルフ(vib)とサリヴァン・フォートナー(p)が聴きどころになりました。
ティム・グリーン(as)とウゴンナ・オケグォ(b)も好演しています。

「ドラ流目立たないけどいいアルバム」

(中間系)